BSフジ プライムニュース・3/25,26,27,28放送分

最終更新日 2024年9月9日

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裏金問題追及の第二幕 証人喚問&処分の行方 無党派5割超の世論は

ゲスト

山井和則(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 立憲民主党衆議院議員 衆院予算委野党筆頭理事


藤田文武(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 日本維新の会幹事長 衆議院議員

岩田明子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) ジャーナリスト 元NHK解説委員

黒井文太郎軍事ジャーナリスト(冒頭)

 

抜粋

反町氏「結局、プーチン(楽天市場で探すamazonで探す)大統領は今回のテロ事件の背景にはウクライナがいるという世論に」

黒井氏「ロシアにとって海外の世論はどうでも良くて、国内世論がそれでまとまれば良いのです」

 

岩田氏「検察庁が調べて何も出なかったのですから、これ以上真相は出てこないとなると思う。それならばリーダーの責任の取り方に焦点が集まると思う」

私見→同感。法律の壁。責任をリーダーが取るかどうかは不透明

 

山井議員「自民党の幹部の方は記者に対して、上から目線な方が多い。全員ではないが」

→国会で長時間演説する戦術をした議員こそ、ある意味、国会を軽視(小ばか)にしているのでは?時間の浪費=お金の浪費

 

藤田議員「僕は山井さんとはちょっと違っていて立憲にも上から目線の人がいると思うので、自民党というより個人の問題だと思う。私も委員会で立憲の方からヤジを言われて、関西弁で『ええ加減にせえよ』と言って炎上して翌日山井さんが謝罪に来られた」

 

藤田議員「今回の件でちゃんと対応しないと自民党は終わると思う」

→自民党が終わる=日本政府が一時的に機能不全になる可能性がある、という視点も必要。経済市場にも大きな影響

 

山井議員「証人喚問でもし『記憶にございません』を連発したら、次の選挙で落ちますよ。間違いなく」

→野党が証人喚問を求めているのは『経験のある自民党議員を一人でも多く落としたい』というのが本音か。

 

藤田議員「与野党における日程闘争というのはわかるが、あの場面で昭和の政治のようなフィリバスター(2h45m)をするよりは翌日の2日間まで使った方が良かったのではないか?」

 

岩田氏「政治献金は海外では個人でも団体でもやられているのでそれ自体は問題だとは思わないのですが、以前は守られていた大臣規範を最近は守っていない人が増えた方が問題」

反町氏「アメリカ大統領選なんて、そうですよね」

 

岩田氏「総理は訪米を控えているが、北朝鮮政策で何か起こるかもしれない。あと島根一区。これで惨敗するとさすがに岸田降ろしが起きるかも」

→岸田政権の支持率回復には「北朝鮮に訪問して拉致被害者とともに帰国」ぐらいしかないだろう。

 

山井議員「公明党さんは英語でclean goverment partyなので、できれば自民党ではなく我々について一緒に政治を良くして欲しいと思う」

→与党でなくなった時のデメリットの方が大きいと思うのでは?

 

提言:裏金問題幕引きに必要なこと

山井議員「全容解明無くして幕引きなし」

藤田議員「正義感」

岩田氏「指導者としての責任」

 

その他

・政治資金パーティーは別に問題だとは思わない。 それをノルマ制にしたこと。 ノルマを越えた分を還流したこと。 収支に不記載だったこと。 これらが問題だったわけで、それらが起こらないような制度整備が必要と思う

・最近、北朝鮮の金与正氏からの日本の発信が多い。それにミサイルを発射しても日本のEEZ内には落とさないようにしている。 北朝鮮の真意は? そもそも拉致問題解決済みと言われると、日本側は交渉のテーブルに座らないだろう

 

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桜井よしこ×杉山晋輔 金与正“談話”の狙い 中vs比衝突映像の衝撃

ゲスト

櫻井よしこ(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 国家基本問題研究所理事長

杉山晋輔(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元駐米大使

 

抜粋

メール「私の妻はフィリピン人です。彼女は『フィリピンですら中国が設置した海洋ブイを撤去したのに、なぜ日本はしないのか?』と言われます」

櫻井氏「大半の日本人が撤去すべきと思っている。こうした日本政府の対応は昔から」

 

櫻井氏「東アジアも南アジアのように中国が覇権を広げてくる。そうならないように例えば尖閣諸島近くの島で射爆撃演習場の島の周辺を日本と米軍とでパトロールするなど、今からアメリカを実効的に関与させることが大事」

 

櫻井氏「安倍さん憲法改正を口にする度に、あえて名前を言うが朝日新聞は彼を悪者のように書く。それだけでなく共同通信まで追随する。彼は自分が出来なくても後世に託す道筋を作ろうとされていた。一方岸田さんは改正するすると言って何も無いし任期間近」

 

反町氏「安倍さんが最後に出演された時『国家の意志』と書かれた。総理が国家の意志を持って外交をするのと、持たずに外交をするのとでは支える立場として」

杉山氏「良い悪いと意見が分かれるかもしれないが、明確な意志を示してくれた方が支えやすいのは事実」

 

杉山氏「安倍さんは一国平和主義ではなかったと思う。つまり自国さえ平和なら良いではなく仲間国が侵略されたらいくらか手助けをするこれを積極的平和主義として提議することで、それまで積極的主義をわい曲してきた人達への提議だったと思う。リスクを取って旗を立てる」

 

櫻井氏「安倍さんがね、なぜあれだけプーチン大統領に会っていたのか?それはやはり、一番危険な国は中国である、ということを念頭に、ロシアと中国を接近させてはいけないと思いながらプーチン大統領に会っていたのではないか?」

 

防衛装備輸出

櫻井氏「公明党でね。山口さん、あの人はいつまでもお花畑で話をされているが、彼以外の人や支持母体の創価学会の若い人達はしっかりしていて、ちゃんと理解していると思う。次の選挙で自民党は負ける、それで公明党は変わると思う」

 

防衛装備輸出に反対する人達(共産党など)に対し

杉山氏「それは戦争はいけないし侵略もいけない。それはわかっている。でも(日本に対し)侵略をする戦争をしてくる国が現れた時どうするのかを考えていますか?という話。日本はこれまでそういう議論をしてこなかった」

 

櫻井氏「日本が防衛装備の議論をしてこなかったのは戦後日本のあり方(護憲)に問題がある。簡単にいえばアメリカが守ってくれるのだから我々は商人国家でやってきた。でも最近は(トランプ(楽天市場で探すamazonで探す)氏の発言で)アメリカがいつまでも守って来るかどうか懸念される事態になってきた」

 

櫻井氏「自衛隊の装備品で古くなって鉄くずにする位なら、日々兵士や市民の命の危険にさらされている国(ウクライナ)になぜあげることができないのか?おかしいと思いませんか?(装備品を潰すよりも、あげて命を助けるべき)」

 

岸田総理が「日本がアメリカをサポートする時代になった」と3/22夜発言

櫻井氏「(杉山さんが言われたが米中は200年、日中は2000年という)長い付き合いがあるし、実際、中国の危険性をトランプさんに教えたのは安倍さんですよ?彼は何も知らなかったのですから」

 

メール:北朝鮮が核兵器を持つことに対し中国は?

杉山氏「北が韓国に飲み込まれアメリカのような国ができてしまうのは嫌でしょう。ですから中国は、核を持とうとする北朝鮮に対し全面的に反対することはしないでしょう(核保有で北朝鮮が国家として維持できるのなら容認)」

 

提言:岸田政権がなすべきこと

杉山氏「自信と自覚」 櫻井氏「何とも不思議な底力。親中派800年間・・・水戸光圀公」

 

その他

・安倍氏の逝去の影響は今でも大きい。暗殺した犯人の罪はかなり大きい

・プーチン大統領、モスクワ郊外で起きたテロ攻撃はイスラム国、イスラム過激派による犯行と表明。しかしウクライナの示唆も表明。 →とりあえず「イスラム過激派によるテロ」とプーチン大統領が認めた事は大きい。ロシア国民のウクライナへの憎悪が増えないことを祈るのみ

 

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露テロが変えるウ侵攻 プーチン発言の本音は 元陸将&小泉悠&黒井

ゲスト

髙田克樹(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元陸上総隊司令官

黒井文太郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 軍事ジャーナリスト

小泉悠(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 東京大学先端科学技術研究センター准教授

 

抜粋

反町氏「ロシアってなぜ大統領など高官を狙わないのですか?」

小泉氏「ロシアの思想だと思うのですが、民間人より高官を殺した方が世界からの反感が多い、と思っている傾向がある。西側と異なる。また、ロシア空軍は昔から空爆という戦略は取らない傾向も」

 

 

なぜロシアはアメリカの忠告を無視したのか?

小泉氏「プーチン大統領のオゴリしょう。下の者は従わざるを得ない。以前アメリカのマラソンでテロがあったと思うのですがその時はロシアは米国に忠告したことがあって容疑者はチェチェン系でした。今回の場所は日本の幕張並」

 

小泉氏「プーチン大統領はフィンランドがNATOに入ったことはそれほど気にしていなくて、それよりウクライナがNATOに入る方が気にくわないし、ネオナチとよく言っていますが、あれはロシアに反発する政権のことを指しているだけです」

 

小泉氏「ロシアはイスラム組織を怖がるよりもイスラム組織に資金援助している国の方を気にしている」

黒井氏「プーチン大統領は一度口にしたことを修正することはしないので、なんとかつじつまを合わせようとする傾向があります」

 

高田氏「私の見立てですが、ウクライナ領内にいるロシア軍兵士は60万人、ウクライナ兵は40万人ではないかと」

小泉氏「その60万人は陸軍だけの数と思われ、ロシアには空てい団や火力そして予備兵が別途あるので、それらが加わることでウクライナが不利だと思う」

 

高田氏「ロシア軍は1万発、ウクライナ軍は2千発。肌感覚で言えば、ウク軍は常に隠れている状態で何回か撃っている間に目の前に露軍が現れたので塹壕に入る。弾がないので手作りドローンを飛ばして一台ずつ反撃をしているイメージ。8千発の差をドローンで埋めている」

 

小泉氏「私調べですが北朝鮮は3月以降ロシアに弾を送っているような印象はありません。理由が政治的か何かは不明。ただ露から原油を送ったという話があるので今後は変わるかも」

 

メール:ロシアへの制裁は効かなかったのか?

小泉氏「ロシア経済を止めるには至っていないのは事実。また砲弾には硝酸が必要で米国は昨夏に不足したが露は所有しているのが強み」 「露は空爆が有利だと気づいたので、例えば日本の弾を米に供与して米→ウクへ供与する支援」

 

小泉氏「ロシアは原油高だから何とか戦争を維持でてきている。不幸にしてこの戦争が数年続いた場合、西側諸国の底力とロシアの底力を比べた時ロシアが有利か?と言われると疑問符」

黒井氏「これまでのプーチン大統領の発言から、撤退は考えられないので占領まで進むと思う」

 

提言:露xウ戦争いま日本がすべきこと

高田氏「変化しない原則と変化への対応。ドローンという変化と従来からの陸戦への対応」

黒井氏「軍事含めて全力で支援。人道的にも」

小泉氏「議論。日本に置き換え賛否が分かれたままではなく議論の場を設けるべき」

 

その他

新美アナ、プライムニュースを卒業。3年ちょっととのこと。お疲れ様でした。ご結婚されているので、ここらで一休みされると良いかも

 

3/28

次期戦闘機の輸出解禁 政策“大転換”の裏側 自公共論客が徹底議論

ゲスト

小野寺五典(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党安全保障調査会長 元防衛大臣 衆議院議員

三浦信祐(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 公明党安全保障部会長 参議院議員

山添拓(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 日本共産党政策委員長議員

 

抜粋

第三国輸出 反町氏「この次期戦闘機の件はロールアウト(実戦配備)は10年ぐらい先かもしれない。そこまで公明党さんがそれまで自民党と連立しているかどうか?ま、しているとしましょう」

→微妙にいい所を突いた言い回し。自公連立がいつまで続けられるのか?

 

反町氏「共産党さんは?自衛隊が持つ装備品はすべて国産でせよと?共同開発をしたらコストが安くなる話は?」

共産党・山添氏「まずコスト安の話に反対。そして戦闘機のような殺傷能力のある最たるものを開発するのは反対」

→外交だけで国を守れるのか?共産党さん?

 

反町氏「今の三浦さんの話を聞いていると。三浦さんがではなく公明党さんが自民党と合意に至るまでなぜこんなに時間(約1年)かかったのかわからない」

三浦氏「議論を深めるのにそれだけの時間がかかった」

 

共産党・山添氏「戦闘機の輸出に歯止め(閣議決定)があるといっても効かない場合があるでしょうし、戦闘機を送った先の国が、その後に戦闘を開始することだってありえる」

 

小野寺氏「紛争をしている国に戦闘機を輸出するのではないか?という懸念がありますが、飛ばすには日本のサポートが必須。ですから、輸出先の国が紛争を起こそうとしていたら『紛争をするな』と関与抑止できる、これが戦闘機輸出三原則の目的でもある」

 

山添氏「戦闘機の部品の供給を日本が止めたとしても英や伊から輸入できる」

小野寺氏「日本は対等の立場で供給を止めること(設計に関与)ができる」

山「いえいえ、止められません」

小「違います」

→やはり議員には国語、読解力は求められる

 

小野寺氏「戦闘機の部品の3分の1は日本国内で生産します。ですから、日本が部品を紛争を始めた国に輸出しなければ、その国はその戦闘機を飛ばすことができない。そういう抑止力を日本が持つことができます」

 

山添氏「戦争はおおむね国際法違反ですから」

小野寺氏「ウクライナは?」

山「あれはロシアが憲章違反です」

反町氏「じゃ、ウクライナには輸出できない?」

小「例えば日本が米に売る時によその国に売らないでと」

山「米がどこに売るのかわからない」

小「飛躍過ぎ」

 

小野寺氏「パトリオットを米に売るのは米がパトがショート(不足)したからで、ショートしたままだと日本を守ることができません」

山添氏「いやいや、米に売るには結局ウクが弾不足だから米が補充するから日本が、という話。私は武器を輸出する国にならないで欲しい」

 

小野寺氏「本来、相手国には武器開発はしないで欲しいし開発しないのが望ましい。でも外交努力をしても相手国が武器を開発・増産するのだったら、こちらもそれなりに開発しないといけない(武力バランス)」

 

小野寺氏「今まではブラックボックスが多く例えばF35,F15に対し日本で性能の良いミサイルを開発したとしても、搭載するにはいくつかのブラックボックスを解除してもらう必要がある。それを日英伊で開発すればブラックボックスが無いのが特徴です」

 

三浦氏「戦闘機開発はさきほど山添さんが軍拡競争だと言われたが、かたやAI(楽天市場で探すamazonで探す)の無人機、こちらは有人機で対応しないといけない」

 

山添氏「無人機だから安全ではなく無人機が増えてくれば戦争が拡大すると思う」

小野寺氏「わかります。ただ無人機が領空侵犯した時にこちらが有人機の時、無人機が体当たりするかもしれない。もちろん武器開発による軍拡をしないという世界合意ができれば一番良いのですが」

 

小野寺氏「現実問題として、今、中国は無人機で領空侵犯をしています。こちらは有人機で対応をしています。(自衛隊員の命を守る為にも)無人機の開発は必要です」

 

反町氏「私は政倫審、参考人、証人喚問という段階があると思うのですが、なぜ共産党は森さんはいきなり証人喚問?」

山添氏「森さんの関与は当初から言われていましたし政倫審は弁明の場なので、国会、そして参考人よりも偽証罪のある証人喚問を求めます」

 

反町氏「日本が攻撃された時、共産党さんは日本は自衛すべき?」

山添氏「攻撃された時ですよね?それはもちろん、今の自衛隊で防衛すべきと思います」

 

メール「共産党はどうやって日本を守るのですか?」

山添氏「今の東アジア情勢を見れば防衛力を持つ必要はわかる。ですが、領空侵犯をさせない努力を外交ですべき。東南アジア諸国はASEANで経済関係を持つことで中国とのバランスを維持。米国の力に頼るだけの日本ではダメ」

 

提言:安全保障に資する国益

小野寺氏「先端技術。ウクを見てドローン、無人機を」

三浦氏「社会経済活動の強靭化。戦争をしない国を堅持するために」

山添氏「憲法9条をもつ平和国家の信頼」

 

個人の意見

フィリピンの船に放水でケガをさせる中国。尖閣に近づいて海保を威嚇し不可解ブイを置いていく中国。 そんな中国に日本の先人達(政治家、官僚)はかなりの外交努力をされてきたと思う。 今の日本の外交力で同様の事ができるのか?そもそも世界第二位の経済大国になった中国に対し。昔の中国とは異なる



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投稿日 2024年3月25日
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