尖閣諸島問題 2020年5月~2021年3月

最終更新日 2023年5月19日

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尖閣沖の日本領海に侵入する中国。これが本性か?

2020/5/9 時事ドットコム 中国公船、2日連続領海侵入 日本漁船近くに―沖縄・尖閣沖


https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050900393

抜粋

沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で9日夕、中国海警局の「海警」2隻が日本の領海に侵入した

私見

日本はコロナでいまだ混乱。一方、コロナが沈静化した中国の動きは活発化。

 

「またか」と思う人がいるかもしれませんが、日本政府は沖縄県を守るため、あらゆる方法を尽くして欲しいと思いますし、海上保安庁の皆さんには日々、感謝しております。

 

 

2020/11/27 日本の漁船が尖閣に入っていると中国側の主張

2020.11.26 朝日新聞 自民会合、政府の対応「弱腰だ」 中国外相の尖閣発言

https://www.asahi.com/articles/ASNCV5Q3RNCVUTFK00C.html

抜粋

11/24にあった日中外相会談後の共同記者発表で、茂木氏の発言後、王氏が外相会談の成果について説明。「ここでひとつの事実を紹介したい」と切り出し、「一部の正体不明の日本漁船が釣魚島(尖閣諸島の中国名)周辺に入っている。中国側としてはやむを得ず、必要な反応をしなければならない」などと主張

私見

ほとんどのニュース番組では、中国側の主張を報道しませんでした。この記事が事実なら、日本のマスコミは「中国に気を遣った」または「政府に止められた」可能性があります。

 

2021.2.26 読売新聞 尖閣上陸目的で接近の場合、自衛隊が「危害射撃」可能…岸防衛相が見解

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210226-OYT1T50344

抜粋

岸防衛相は2/26の閣議後の記者会見で、中国の海上保安機関・海警局などの船が沖縄県の尖閣諸島に上陸する目的で島に接近した場合、「凶悪な罪」だと認定し、自衛隊が、相手を負傷させる可能性のある「危害射撃」を行える場合があるとの見解を示した。

具体的にどのような場合に認められるかは、「海警の船舶がどのような行動をとるかによって変わってくる。個別の状況に応じて判断する」と述べるにとどめた。

海警船の領海侵入などには、海上保安庁が対処できない場合に限り、防衛相が海上警備行動を発令して自衛隊が対応に当たる。

警職法に基づく武器の使用は国内法の執行などに必要な範囲での実力行使であり、外国からの武力攻撃に対する自衛権に基づく武力行使とは区別されている。

私見

中国が武装可能な海警船で何回も領海侵入を行っている現状なので、こういった議論が日本国内でしているという態度が重要。正直、日本政府の対応は遅いのですが、放置よりはマシです。

 

2021.3.15 読売新聞 尖閣諸島に「新たな字名」記した標柱設置、石垣市が上陸許可を申請へ

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210315-OYT1T50142/

抜粋

沖縄県石垣市は3/15、同市の尖閣諸島に新たな字あざ名を記した標柱を設置するため、国に同諸島の上陸許可を申請する方針を明らかにした。

石垣市は魚釣島など5島に標柱を立てたいとしている。ただ市によると、2012年の同諸島国有化後、市側の上陸申請は一度も許可されていないという



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投稿日 2020年5月10日
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