WHO・2020年1月の会議で中国に不満を持った?

最終更新日 2020年6月4日

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2020.6.4 朝日新聞 中国称賛は懐柔のため? WHO、情報入手に苦心と報道

https://www.asahi.com/articles/ASN644CQ4N62UHBI02V.html


抜粋

感染拡大の初期、WHOでは、どうやって中国当局の反発を招かずにウイルスの遺伝子配列や詳細な患者データの提供を求めて圧力をかけるかを議論。対応によっては情報を得る手段を失うことや、中国の科学者たちの立場を悪くすることを懸念したという。

2020.6.3 NHK WHO 中国のコロナ対応に不満持つも協力得るため評価の態度か

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200603/k10012456571000.html

抜粋

 

AP通信は6/2、独自に入手したWHOの会議の録音など、内部資料や関係者への取材をもとに、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた、ことし1月のWHO内の対応を報じました。

WHOで1月の第2週に開かれた複数の会議では、ウイルスがヒトとヒトとの間で感染する可能性などについて、中国政府の情報提供が不十分だと出席者から不満の声があがっていたということです。

また、アメリカ人でWHOの技術責任者のバンケルコフ氏は「適切な対策を立てるには明らかに情報が不十分だ」と指摘していたほか、WHOの中国事務所の代表も「国営テレビで放送される15分前にしか情報が提供されない」と不満を漏らしていたということです。

その一方でAP通信は、録音された会議の内容から、WHOは中国政府からより多くの情報を得るため、公の場では中国の対応を評価するような態度をとり、対応に苦慮していたことがうかがえるとしています。

中国外務省の趙立堅報道官は、6/3の記者会見で「報道は事実と合わないと、はっきり言える」と反論。

私見

こういう報道があった、ということは覚えておくべきと思います。ただ、真実が表に出てこない可能性が高い事案です。



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投稿日 2020年6月4日
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