佐渡島の金山で朝鮮人は強制労働させられたのは事実か?

最終更新日 2021年12月29日

HOME > 政治 > 佐渡島の金山で朝鮮人は強制労働させられたのは事実か?

●佐渡島(さど)の金山」(新潟県)の世界文化遺産登録に関する件



2022年2月2日追記 BSフジ プライムニュースより

自民党・佐藤氏「”厳しい環境の中で働いた”、朝鮮人だけでなくこれは日本人も同じ。これを英語でForced to Workと言います。
一方、強制労働の意味する Forced labor、これは国際法違反で、これに金山の件は当たらない。金山には歴史的価値があります・・・あくまでも江戸時代だけの話で申請」

「17世紀における世界最大の手掘り金山という価値」

山田教授「イコモス(文化遺産保護にかかわるNGO)が調査で佐渡に来たときに、金山の意義を証明しないといけない。イコモスはいきなり強制連行か強制労働の部分ではなく、まず遺産としての意義(金銀の採掘技術が当時世界トップクラス)を調査する。韓国がいきなり連行や労働にこだわったのは彼らのミス」


2022年1月29日追記 朝日新聞より抜粋

文化庁の担当者は「文化遺産としての価値はあくまで江戸時代が対象」とし、戦時中の朝鮮半島出身の労働者については「推薦の内容とは必ずしも直結しない部分」と話した。


佐渡鉱山と朝鮮人労働者(1939~1945) 広瀬貞三氏

 

PDF

目次を抜粋。詳細は広瀬氏の論文(PDF)をご覧ください。

※リンクはGoogleの検索結果です。ご了承下さい。

※ 広瀬貞三氏 のプロフィールです


1・佐渡鉱山への朝鮮人戦時動員
(1)佐渡鉱山と朝鮮人
(2)佐渡鉱業所の事業拡大
(3)朝鮮人労働者の戦時動員
2・佐渡鉱山における朝鮮人の労働と生活
(1)佐渡鉱山での労働
(2)佐渡鉱山での生活
3・日本の敗戦と佐渡鉱山からの帰国
(1)8月15日と佐渡鉱山
(2)新潟在住朝鮮人の帰国
 おわりに


一部だけ抜粋させていただきました。

●1944年9月から「徴用」によった。これらは日本政府と朝鮮総督府が密接に連携し、国策として遂行された。

●1939年7月、8月に朝鮮南部は数十年ぶりといわれる大旱害(=かんがい)に見舞われた。羅災者の中には、「飼料難に因る畜牛の放売、農務閑散に伴ふ雇人の解雇、生活難に依る婦女子の売買、学童の休退学、職を求めて他郷へ流出する者、乞巧浮浪者に転落する者」が急増した。こうした農村疲弊の中、生活の活路を見出すため、佐渡鉱業所の「募集」に応じざるを得なかった朝鮮人は多かったと思われる。

●朝鮮人の就労「継続」を計った。これらの事実は「募集」形式でありながら、実態は強制労働であったことをよく示している。

※ただし広瀬氏の論文であり、史実と同じかどうかは判断できかねます



同じカテゴリの記事
立憲民主の元衆院議員・「沖縄県が独立したらスッキリ」

香川で当選した小川淳也議員について

共産党、日米安保条約の破棄を選挙公約に

中国が沖縄県民を利用して日米を妨害?

馬毛島が20億円だったのが160億円に?

投稿日 2021年12月29日
HOME > 政治 > 佐渡島の金山で朝鮮人は強制労働させられたのは事実か?

This theme created by this site operator is original. Powered by WordPress