個人情報はなるべく登録しないがベストですが
Q.企業のサイトに個人情報を登録しても、絶対に守ってくれますか?
ここでいう個人情報とは住所や生年月日から自分で撮影した写真までを含めますが、
「守ってくれる?」というに対し、迷わず
A.ノー。絶対はあり得ない、と私は答えます。
企業が1000万円あるいは10億円を投じてセキュリティ対策をしても「絶対に保護される保証はありません。
その理由
・情報を抜き取ろうとするハッカーも勉強しており、日ごとに技術が向上しているから
・名前は挙げませんが、国家レベルで他国の政府や企業サイトから情報を盗み出そう、実際に盗んでいるから
・その役所や企業の人間が、ルール違反を犯して情報を盗むことが可能だから
Q.では、どうすれば防げる?あるいは被害を最小限に抑えられるのか?
A.あくまでも個人の考えですが
・本当に必要で信頼できるサイトだけに登録する
・定期的に自分にとって必要なサイトかどうか見直し、不要ならば退会・削除処理を自分で行う。他人任せはダメです。
・自分のパソコンやスマホにセキュリティソフトを入れる。入れないのなら、個人情報をパソコンやスマホに残さないようにする、または定期的に削除する。
Q.情報が漏れたら、その役所や企業の責任?
A.「車の事故の表現でいえば、10:0で相手が悪い」とは言い切れません。企業や役所がセキュリティ対策をしているからといって「絶対に防げるわけがない」からです。
ご自身の考えとして「企業や役所が絶対に悪いから絶対に弁償してもらう」というのなら裁判を起こせばよいと思いますが
「企業のサイトに登録をしたのは自分であり、他人ではありません」
一方で「役所のデータは、日本に住む以上、自動的に登録されてしまいます。嫌なら、日本国籍を捨てるしかありません。無責任な書き方ですが、現実問題として、日本政府が勝手に登録し運用しているので個人では防ぎようがありません」
結論
復唱になりますが、「本当に必要なサイト・アプリにだけ、情報を登録する」。これが今の私が考える、簡単で効果のある防衛策で
セキュリティが万全とか、確実にあなたの情報を守りますといったフレーズに対し、私は全く信用していません。信用はしていませんが、必要なものは使わざるを得ないと考えています