大阪のビル放火犯人は終活を計画したか?
2022/1/13 共同通信・ビル放火事件前に親族墓荒らす?
https://nordot.app/854332047597420544?c=724086615123804160
抜粋
25人が犠牲となった大阪・北新地のビル放火殺人事件で、谷本盛雄容疑者(61)=2021年12月30日に死亡=の親族の墓が事件前に荒らされ、骨つぼがなくなっていたことが1/13、捜査関係者への取材で分かった。墓は大阪市此花区にある。
2022/1/13 現場ごみ箱に自転車鍵 大阪ビル放火殺人事件 | 共同通信
https://nordot.app/854535816925822976?c=39546741839462401
抜粋
容疑者の自転車の鍵が、ビル1階のごみ箱から見つかっていたことが1/14、捜査関係者への取材で分かった。府警は容疑者が現場の心療内科クリニックにいた大勢の人を巻き込む「拡大自殺」を企て、死後に不要となる所持品を直前に捨てたとみて調べる。ごみ箱からは複数の鍵が見つかり、うち1本が自転車の鍵だった。谷本容疑者は事件当日、自宅とみられる大阪市西淀川区の住宅から現場まで自転車で移動。自転車は近くの路上に捨てられていた。
私見
結果として容疑者(以下、T)は死亡しましたが、自殺をはかったのは明白。
そのうえで、前述の記事から「私なりの推定」ですが、Tは「身元不明のまま死にたかったのではないか?」と思います。
警察は身元確認の為、DNA鑑定をします。容疑者の持ち物が一般的ですが、家族や親族などの血縁が生存すれば唾液などから得られるはず。
Tが骨壺を持ち出したり、鍵を遺棄したりと、「自分の身元につながる手がかりを処分しようとしていたことから」、「被疑者不明のままの事件で終わらせるつもりだったのではないか?」と思います。
その一方で
自分が死んだあとのお墓つまり両親、先祖の骨をそのままにするのを望まなかった、あるいはDNA鑑定に使われることを恐れて、事前に隠滅したのではないか?と。
ただ、最大の謎は「動機」。なぜ、無関係の人を巻き込んだのか?
普通の自殺者は「独りで死にます」。他人、病院を巻き込むことに何の意味があったのか?は知りたいところです。