まず「日本国内のマスクの半数以上は中国製」とのこと。しかしマスク不足になり日本政府にマスクを切望。
ここからは「推測」ですが、各メーカーは「国内すべてで販売できる数量は用意できない」と政府に回答。メーカーの一つ、コーワは代替案として「ガーゼマスク」を「ミャンマーで製造すること」に。
一方、中国政府は3月マスクの生産を再開させたものの、中国国民を優先させたため、日本は輸入できない期間が続きました。
コーワなどがガーゼマスクの準備が整った旨を政府に報告し「1世帯2枚配布」と公表しました。が、「ガーゼマスクの性能や費用に批判」が高まる結果。
しかし、サージカルマスクといった高性能マスクは医療従事者に優先すべきだと思いますし、何よりも「中国が輸出しなかった」という裏事情があった以上、「無いよりはマシ」といった気持ちで布マスクを使うべきではないでしょうか?
興和、ガーゼマスク5千万枚供給/海外生産で4月にも | 全国ニュース | 四国新聞社 (shikoku-np.co.jp)
抜粋:ミャンマーにある協力企業の工場で
コーワ株式会社「ガーゼマスクの取り組みについて 」2020/3/5
https://www.kowa.co.jp/news/2020/press200305.pdf
抜粋
国内と海外の生産協力工場を活用した「ガーゼマスク」の取り扱いを推進してまいります。3 月には 1,500 万枚規模、4 月には 5,000 万枚規模の生産を目指し、日本国内に供給してまいります。
また・・・新たに生産・包装の設備投資を行いました。不織布マスクである「三次元マスク」の増産に向け全社一丸となって推進し、早急に月産 1200 万枚の生産体制を構築し、3 月末の供給を目指してまいります
※下記は、元記事がリンク切れのため、ほぼ同内容の別記事を引用しました。
中国、マスク輸出が停滞 国内の供給不足で - 読んで見フォト - 産経フォト (sankei.com) 2020/3/9
引用(引用文と記事の内容に一部不一致があります)
中国外務省の耿爽副報道局長は3/9の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い国内でマスクが不足しているため、輸出が滞っていると認めた。
日本で出回るマスクの半数以上は中国製だとされておりマスク不足は続きそう。
耿氏は
「中国国内のマスク需要は依然として強く、供給不足だ」と説明した上で「現在、各国が中国からマスクを調達する場合に、ある程度の困難に直面しているのは確かだ」と述べた。
「マスクやその原材料の輸出規制は実施していない」と述べた