2020/9/18 毎日新聞 ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」
(記事はリンク切れ)
引用
・ 安倍晋三前首相や大臣が広告塔になっていたので信用してしまった
・年6%の高配当。絶対損しないから保険を解約して投資しろ。大丈夫だから
・ 安倍首相(当時)から届いたという「桜を見る会」の招待状だった
私見
まず「安倍元総理が広告塔になった」という事実はないです。
・桜を見る会の招待状が届いたのは事実と思われますが、それだけで「広告塔になった」というのは無理があります。なぜなら、招待状をもらった人は芸能人を含め多数存在しているからです。仮に「広告塔だった」のなら、もっとアピールできる物、たとえば「名誉アドバイザーになりました」といった肩書とともに写真や推薦文があるはずです。
・招待状を悪用したのはジャパンライフ側なのは明らかです。それは本来の使い方とは異なりますし、それを送り主(政府側)が「宣伝に使わないで」と言っても、悪用する人は悪用できます。
・そもそも論として「年6%。絶対損をしない」というおいしい話。銀行の金利が0.00・・%という時代に「あり得ない数字」。そして「絶対損をしない話」は、私なら他人にしません。なぜなら他人がマネすれば自分の利益が減るから。
つまり「絶対に損をしない話」は、私の知る限り「存在しない」と思いますし、「知っている人は他人を勧誘しない」と思います。
・記事にはありませんが、野党は2019年、合同ヒアリングにおいて被害者の方を招き「この招待状で騙されました」とアピールされていました。
結論
招待状や安倍元総理、加藤議員やら野党は政治問題にしていますが、結局は「詐欺事件」であり、それを信用された方々の判断ミスです。
あたかも「政府主導で、あるいは政治家がらみで詐欺事件を行われた」ような印象操作はマスコミのミスリードです。だまされた方々の責任が最大要因です。
「招待状」程度で「信用する」というのは、どうなのでしょうか?