2021.6.7 中央日報 聖地にならないように…日本A級戦犯の遺骨、墓地には埋めずに太平洋にまいた
https://japanese.joins.com/JArticle/279363?sectcode=A00&servcode=A00
抜粋
東條英機ら日本A級戦犯7人の遺骨が太平洋にまかれたという記録が記された米国公文書が見つかった。これまで彼らの遺骨は太平洋や東京湾にまかれたと推測されていたが、米軍の公式文書で確認されたのは今回が初めてだ。
7日、東京新聞など日本メディアによると、日本大生産工学部の高澤弘明専任講師(法学)が米国立公文書館(NARA)を通じてこのような内容が記された米第8軍が作成した文書を入手した。
今回発見された文書はA級戦犯7人が処刑された1948年12月23日と49年1月4日に作成された2件の機密解除文書だ。当時現場責任者だったルーサー・フライアーソン少佐は「戦争犯罪人の処刑と遺体の最終処分に関する詳細報告」という題名で当時の状況を記録した。
文書によると、A級戦犯7人の死刑は1948年12月23日0時東京巣鴨刑務所で執行された。その後、彼らの遺体は第8軍が司令部を置いていた横浜に移送されて火葬された。火葬後に収拾された遺骨は第8軍の滑走路に運ばれた。フライアーソン少佐は「横浜の東の太平洋上空を約30マイル(約48キロ)地点まで連絡機で進み、私が遺骨を広範囲にまいた」と記している。
該当の文書を入手した高澤氏は、当時の資料からB・C級戦犯も処刑後に海に散骨された可能性があると明らかにした。
しかし戦犯の墓が立てられることを願っていなかった米国の意図とは違い、日本には彼らの墓が存在する。当時米国は遺骨が遺族の手に入らないように気を遣ったが、火葬場の作業者を買収した戦犯弁護人によって遺骨の一部が流出したことが分かった。日本右翼勢力はこの遺骨を運んで1960年愛知県西尾市三ヶ根山に「殉国七士廟」を作った。
日本政府は1978年10月、東京靖国神社にこれら7人に獄死した7人を加えた14人のA級戦犯を合祀し、その英霊を祀っている。
私見
「なぜか日本のメディアは一部しか取り上げていない」点に違和感。この中央日報など韓国系メディアの方が内容が詳しい。
となると靖国神社に対する国内・国外の扱い、見方に変化が出るのでしょうか?全く出ないのでしょうか?
仮に総理が「遺骨がない神社」にお参りしたとして、それでも一部の海外は不満を言うのでしょうか?