2021.7.5 産経新聞 中国「尖閣は日本領」 地図に変遷、領土館で展示
https://www.sankei.com/article/20210705-Z65CKFLNPFLV7GTRKSZLAG6ODI/
抜粋し再構成
1960年代
東シナ海に石油資源が大量に埋蔵されている可能性が指摘された。中国の「国家測絵総局」直属の地図出版社が発刊した「世界地図集 1960年版」では尖閣は日本の地図を示すページに記載。尖閣の魚釣島を日本名のまま表している。
1961年に中国人民解放軍海軍司令部が作成した「太平洋海図集」や、1969年に国家測絵総局が作成した地図にも「尖閣群島」「魚釣島」などと日本語名で明記されている。
1971年2月 中国が尖閣の領有権を初めて公式に主張
1972年頃
前述の中国の地図出版社が発刊した「世界地図集 1972年版」では「尖閣」は日本のページから削除され、中国のページに追加された。名称は中国政府が現在使っている「釣魚島」に変更