持続化給付金の業務が直接電通ではなくサービスデザインなのか?
2020.6.5 産経デジタル 持続化給付金 再委託の枠組み、政府は「共同事業体」と説明
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200605/bsc2006051940011-n1.htm
抜粋
政府から769億円で受託した協議会が電通に749億円で再委託したが、差額について、政府は給付金の振込手数料(15.6億円)などの内訳を公表。
差額20億円の内訳 「サ推進協議会」分
・15.6億円 振込手数料
・1.2億円 人件費
・0.7億円 振込要員
・1.8億円 消費税
2020.6.5 サービスデザイン推進協議会、決算公告漏れが判明
決算終了後、貸借対照表・損益計算書を新聞やネットで掲示していなかった、という失態
2020.6.5 電通に爆破予告が入る
直接受託したくない電通。そこへ爆破予告。そもそも「電通が受託せず、役人が直接すれば?」という話ですが、「おそらく件数が多すぎて対応できない」のでしょう
2020.6.3 産経デジタル 持続化給付金、複雑な再委託 事業費膨張? 野党が追及
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200603/mca2006030500006-n1.htm
給付金を所管する梶山弘志経済産業相は6/2の記者会見で、「いろんな業務が混じっており、どういう人材で、どういう手順を踏んで支給にこぎつけるか、という中でこういう形を取った。振り込みは一般社団法人から、業務はそれぞれに分けているということだ」と、再委託に問題はなかったことを強調した。過去に電通が政府から直接、交付事務を請け負ったところ、振り込み元となった同社に問い合わせが殺到したことがあったといい、同社は直接受託しないことを原則にしていると説明した。
私見
「電通が直接受託したくない」と言ったのが事実なら、トンネル会社は必要となる。ただ、入札の件は別。
もし私が経産省の担当者なら「過去に同種の業務をしたことのある企業に任せた方が、持続化給付金の支給が早い」と考えます。
6/6 加筆
ただ、会の代表が詳細を知らず元電通社員に任せっきり、決算公告をしていなかった、など問題が多い。「時間がかかる」と大臣が明言し、別の業者に任せた方が良いかもしれません