2019年12月・中国の武漢市で新型ウイルス(のちに新型コロナウイルス)が発見されてから武漢市を都市封鎖(ロックダウン)するまでの時系列です。
中華人民共和国
2020.5.20 ひるおび より
2019/12/8 新型ウイルスが発生
2020/1/9 中国が新型コロナウイルスと発表
したことについて
ひるおびのMC恵さんと矢代さんが
「先日、岡田ハルエ教授が”約1か月で新型ウイルスを新型コロナウイルスと分析したのは信じられないくらい早い”と言われていました。」
「つまり、新種のウイルスを分析するにはそれなりの時間がかかるはずなのに。ということは、ひょっとすると”もっと前から新型コロナウイルスというものが中国国内に存在し、把握していたのではないか?”という疑念が残る」
と言われていました。
「中国は、”2019/10 中国で行われた兵隊内での運動会”で、アメリカ兵によって新型コロナウイルスが持ち込まれた」と、アメリカ起源説を言っているそう。
それが事実なら、その時点で「新型コロナウイルスの存在を知っていた」ということになるが、なぜ知っていたのかは中国は言及していない。(中国が一方的に言っているだけか?)
そのほか、同番組では
・2019/12 「中国でヒトヒト感染の疫病が発生している」と台湾がWHOに報告したものの、WHOは無視した。(関連記事)
・武漢市が中国政府に感染病のことを報告しても「封じ込めた」と政府は発表した。
ということも取り上げていました。
2020.4.11 ニュースキャスターを見て
コロナウイルスが発生して今日までの流れの概要、そして、その番組を見たうえでの「私の身勝手な推測」を列挙すると
・事実 時系列で列挙
2019/12/8 中国の武漢市で新型ウイルスが初めて発生。
2019/12/31 武漢市衛生健康委員会のウェブサイト上で「ウイルス性肺炎」の感染発生に関するメディア向けの発表を、中国国内のWHO事務所が見つけた
2020/1/3 12月に異変に気付いた医師を処分。
1/9 中国が新型コロナウイルスと発表。
1/23 武漢市を都市封鎖
世界でコロナがまん延。死者の増加と各国の経済がガタ落ち。
2/28 WHOがマスク不要を提唱
3/9 中国は生産したマスクの各国への輸出に規制をかけたと疑われる
3/10 武漢封鎖により中国で感染者数が減少。習近平国家主席が武漢を訪問
3/12 WHOがパンデミックといえる状況と認識
3/22 2月末時点で中国の感染者43000人以上が、無症状を理由に感染者の統計から除外されていたと報じた
3/31 中国の国家衛生健康委員会(NHC)は無症状感染者に関する毎日の統計公表を開始
4/8 武漢市の都市封鎖を解除
ウイルスの特徴:
男性の致死率が高い。無症状感染もある。
・次はあくまでも仮説
マスク不要をWHOに提唱させ、さらにパンデミック宣言を遅らせた可能性がある。その結果、世界各国の感染がさらに増し、各国の経済が低迷する。
自国の感染者が落ち着いたので、イタリアには医師など派遣、他国に対しては中国製マスクを支援として送付。
以上により、中国への好感度を上げ、対中国関係を改善する。
そして中国は経済面だけでなく外交面でもアメリカを抜いて世界第1位になる
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参考記事
・wikipedia「新型コロナウイルス感染症の流行」
・2020/3/23 産経新聞
中国、感染者4万3千人を統計に含めず 無症状者除外と報道 - 読んで見フォト - 産経フォト (sankei.com)
・2020/4/1 AFP 中国、新型ウイルスの無症状感染者数を初公表 1367人
https://www.afpbb.com/articles/-/3276638
・2020.7.4 AFP WHO、初期対応の時系列を修正 第一報は中国のWHO事務所から
https://www.afpbb.com/articles/-/3291972
・2021.11.29 産経Biz・産経新聞 中国「アフリカと団結」 ワクチン10億回分提供へ
リンク切れ
https://www.sankeibiz.jp/article/20211129-BASDU6CGOROY5B7LZDH6TNQEBE/
中国は、アフリカを経済支援で囲い込んで影響力を拡大。一方で、中国の過剰融資で多額の負債を抱えた発展途上国が、中国の政治的要求に応じざるを得なくなる「債務のわな」が国際社会で問題視されている。