BSフジ プライムニュース・11/11,12,13,14放送分

最終更新日 2024年11月15日

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11/11

首相指名決着と新攻防 少数与党追い込む野党 立憲×国民の戦略と溝

ゲスト

長妻昭(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 立憲民主党 代表代行


古川元久(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 国民民主党 国対委員長

田﨑史郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 政治ジャーナリスト

 

抜粋

反町氏「首班指名選挙の日に、玉木代表の不倫問題が出てきましたが」

古川氏「言いましたよ。なんてことをやってくれたんだ。こんな大事な時に、と。ま、プライベートな問題なので、あとはご家族の中で話し合って頂くとして、きつくは言いましたよ、これだけ多くの票を頂いたのに。と。本人はしゅんとしていましたよ。たださえ少数政党なので」

田崎氏「もしこれが自民党の議員だったら一発でアウトですよ。代表を下りるなど、処罰がなかったわけですから、となると、国民民主党は身内に甘いのか?とみられるわけですよ」

古「おっしゃる通りですが、プライベートの問題なので。もしこれがお金の問題だったら話は違います」

 

反町氏「野田代表が平場で与野党で事前協議をしないというのは?」

長妻氏「イギリスで行われているのですが、とにかく公開で協議したい、という代表の気持ちです」

 

田崎氏「103万の壁を実現するには7兆のお金が必要とわかっていたのですか?」

古川氏「我々は少数政党ですから(財務省から本来な提示されるであろう)細かい数字はわかりませんから(なかったです)」

 

古川氏「我々は少数政党なので、一度に大きなことはできません。できることから少しずつしていきます」

 

提言:今後の国会審議に必要なこと

長妻氏「正直。公開と実議」

古川氏「政策決定プロセスの透明化」

田崎氏「与野党で協議することは大事だと思う」

 

11/12

自&国の政調会長直撃 “手取り”どう増やす 野党多数の国会戦略は

ゲスト

小野寺五典(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自民党政調会長

浜口誠(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 国民民主党政調会長

抜粋

反町氏「控除を103万を178万まであげた場合」

小野寺氏「政府の試算ですと、7.6兆円税が減収することになり、そのうち5.2兆円は地方の税収が減収することになります。それが際限なく続くとなると、この不足分をどこから補うのかという議論が必要になります」

反「この国民民主党の178万という数字は、最賃が1995年から現在において1.73倍になっているから103万の1.73倍、つまり178万ということですが」

小野寺氏「最賃を基準にしたらの場合ですが、これをもし実際の支給額にしたら、1.73倍ほど上昇していないので、どこを基準にするか数字は変わってきます」

 

トリガー条項について

小野寺氏「減税を求められている部分ですが、この部分で道路の新設、維持管理をしています。その部分がなくなくると、道路維持管理に必要なお金をどこから持ってくるか?という問題が起きます」

 

浜口氏「50年以上前、当初は道路特定財源だったのに今は一般財源です。道路だけに使われているとは限りませんし、私は重量税含めた自動車にかかる租税全体の議論をしたい。できればシンプルな税制にしたい」

 

反町氏「あのですね、玉木さんにも財源は?と聞くと『我々の要望を飲んでくれたのなら、あとは与党が決めればよいこと』と言っていた。つまり『言いたいことだけを与党に言う』という脅しを、失礼ながら国民民主党はこれからもするつもりですか?(税が減収するのなら、それを補う財源論が必要でしょ?)」

浜口氏「いやいや是々非々です」

 

予算委員会が立憲の安住氏に代わった点

小野寺氏「我々自公が少数与党になったのですから、委員会の人数構成から野党の皆さんの方が多いので、そういうことになりましたし、以前あった強行採決はなくなったので丁寧な協議が必要になりました。ただし、野党の皆さんの方が数が多いわけですから、野党による強行採決が可能となったわけですから、責任野党になった、ということでもあります」

 

小野寺氏「これからは野党さん、国民民主党さんにこういった案がありますがどうでしょう?と言って、話があえば他の野党さんにもお声がけを、といった、これまにないスタイルになると思います」

 

浜口氏「我々も案に共感できれば自公さんだけでなく、立憲さんの案に共感すれば一緒にやることもあります」

 

メールから

小野寺氏「立憲さんの家庭への支給(1~10万円)ですが、もし仮にやるとすれば毎年10兆円必要となる試算なのですが、以前、こども手当という案があり年1兆円足らずでしたが結局破綻しました。つまり立憲の10兆円を毎年支給するならば財源はどうされるのか、お聞きしたい」

 

提言:臨時国会で他党に求めたいこと

浜口氏「責任と提言力」

小野寺氏「経済対策への協力、少数与党なので」

 

11/13

トランプ予算増要求か 新日米関係と安保戦略 タカ派人事の狙いとは

ゲスト

 

佐藤正久(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自民党幹事長代理 元外務副大臣

ケビン・メア(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元米国務省日本部長

神保謙(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 慶応大学総合政策学部教授

 

抜粋

反町氏「トランプ(楽天市場で探すamazonで探す)新政権は?」

佐藤氏「有事です。ケビンなどの経験者を起用した1次政権とは異なり、アフガンかどこかに少し派遣された人を130万人をたばねる国防長官に起用する、統率できるのか不安、だから有事です。そもそも周りにはトランプ氏に対してイエスマンばかりを置いた人事に見えます。ただ、前駐日大使のハガティ上院議員の起用はないと思う。なぜなら、今の共和党の上院のトップが反トランプ派なので、ここにハガティ氏を置いて上院の権力をトランプ氏は握りたいと思う」

 

神保氏「1次政権でできなかったことをやりたい、という強い意志が垣間見える人事だと思います。とくに1次政権の後半でミリー氏への批判をトランプ氏は言っていましたが、アメリカ国内で白人警官を黒人男性を射殺した事件があり、その抗議デモが発生し、連邦警察を動員しようとしたトランプ氏に対しミリー氏は反対していた。また、米中関係でもミリーが交渉していたらしく、トランプ氏は『ミリーは独断で中国と交渉する』と不満を言っていた。つまり1次政権で色々と反対されていたので、この新政権ではそれ防ぐための人事だと思う」

 

佐藤氏「トランプさんは日本がアメリカの造船業の仕事を取ったと思っている。韓国に対しても韓国が造船業の仕事を取ったと言った。でも、在日在韓米軍の艦船の修理はそれぞれの国でやった方が効率的でしょ?それをトランプさんは盗った、というわけです。バイデン政権とは違った対応を日本はしないといけない」

 

提言:次期トランプ政権に向けた日本の備え

佐藤氏「一歩前へ」

メア氏「継続・加速。防衛装備品、日本の為に、平和維持のために」

神保氏「互いの国益の両立」

 

11/14

トランプ氏側近生直撃  ウ露戦争終結の現実味 東野篤子 鶴岡路人ほか

ゲスト

アド・マチダ(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元トランプ政権移行チームメンバー ハードロックジャパン代表取締役社長

東野篤子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 筑波大学人文社会系教授 ウクライナ研究会副会長

鶴岡路人(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 慶應義塾大学総合政策学部准教授

 

抜粋

反町氏「トランプ氏の勝ちを確信したのはいつですか?」

マチダ氏「ペンシルヴェニア州でトランプ氏が優勢になったという我々の集計結果が出たときで、Foxニュースよりも先にわかっていました。CNNやABCなど反トランプメディアは『ペンシルヴェニア州が落ちた後は、この州さえとれればハリス氏が勝てる』といった報道しかしていなかった」

 

反町氏「トランプ氏の勝利についてウクライナの人たちは?」

東野氏「副大統領の時、あれだけウクライナを支援するといっていたバイデンさんの時代がやっと終わったと思っている。嫌いとかというのではなく、バイデンさんへの期待値が大きかった分、期待外れだった、プーチン(楽天市場で探すamazonで探す)を恐れて長射程を許可してくれなかったというイメージ。今度は、トランプ氏にはバイデンさんの真逆をするのではないか?つまり長射程を貸してくれるのではないか?という見方があります」

 

反町氏「NATOはトランプ氏の勝利についてどう思っている?」

鶴岡氏「NATOというかヨーロッパで見ると、もともと彼らはアメリカの民主党が好みなんです。なぜなら欧州の中道や左派の考えと、民主党が近いからで、アメリカで共和党のブッシュ氏の時は欧州はかなりシラケていた(反町氏、欧州は共和党嫌い?)」

 

反町氏「トランプ氏とプーチン氏の電話会談は?」

マチダ氏「アメリカ政府が関与していないので、公文書としては残っていません。ただ、ワシントンポストがこれだけ公表しているので、電話会談そのものはあったと思われます。ロシアが否定したのはロシア国内向けのアピールだと思う」

反町氏「昔、安倍総理(楽天市場で探すamazonで探す)と就任前のトランプさんとのトランプタワーでの会談は?日本側には残っているが」

マ「アメリカ側には残っていない。それはアメリカ政府が就任前のトランプ氏に関与していなかったからです」

 

提言:注目すべきトランプ氏の動き

マチダ氏(アメリカ視点)「力による平和、非常識による平和。予測できないので」

東野氏(ウクライナ視点)「合理性?彼を予見しすぎない」

鶴岡氏(NATO視点)「発言分析」

 

11/15

テーマ

トランプ関税再襲来か 米中貿易対立に日本は 国益を守る交渉の裏側

ゲスト

茂木敏充(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党前幹事長

杉山晋輔(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元駐米大使

ジョセフ・クラフト(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) ロールシャッハ・アドバイザリー代表取締役

 

マットゲーツ氏の司法長官への起用について

クラフト氏「まず、これだけ早期に人事が決まっていくのを見ると、トランプ氏の側近である女性のスーザンワイルズ(スージーワイルズ)氏が決めていると思う。トランプ氏が唯一逆らえない人で、政治家ではないがもっとも多くの政治家を見てきた人であることには間違いがないし、彼女のおかげでトランプ氏が当選したといっても過言ではない。

で、マットゲーツ氏を入れたのはワイルズ氏の指示だと思う。ワイルズ氏の判断だけならマットゲーツ氏を入れるわけがない。で、彼女の読みでは、上院議員でトランプ氏の人事案がそのまま通るわけがないと思っている。というのも、上院議員はエゴとプライドの議員の集まりで、トランプ氏に限らず大統領が出した人事案をそのまま飲むことはしない。必ず1人~3人、却下してきた。

ワイルズ氏はそれを理解しているので、あえてマットゲーツ氏を人事案に入れることを許可したと思う。ゲーツ氏を入れておけば、他の人事はすんなり通るだろう、という読みをした可能性がある。まず、ゲーツ氏の名前が出る前は、国防長官に起用するとされた、元FOXニュースの司会者のピート・ヘグセス氏の名前を出してきたとき、彼が却下対象かと思っていた」

 

提言:新たな日米交渉に向けて

ジョセフ・クラフト氏「FLATTERY(相手のふところに入る)」

杉山晋輔氏「覚悟と自信」

茂木敏充氏「最大の国益という覚悟」



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