ヘアカラーについて
異物混入、残留農薬、遺伝子組み換え、殺菌、滅菌・・・
様々な用語が飛び交う昨今ですが
気にする人と気にしない人とで全く考えが分かれると思います。
ただし、「食べ物」には気をつける割には、
「”口に入れない”化学薬品には気を使わない人」が意外に多いように思います。
しかし「化粧品」「家庭用洗剤」「殺虫剤」もご存知の通り薬品であり、シャンプーやマニキュアなども同じです。
私は医者ではありませんし、個々の専門家ではないので正確には書くことができませんが、化学を少しかじった人間としては
たとえ表面であっても体の一部に付けたり、スプレーの霧状の液体を吸ったり、手あれになることもあるのですから、多少は気をつけた方が良いのでは?、
そして「微量の薬品でも、体内に残留するとなかなか排出されない場合があるのでは?」と個人的には思います。
※医薬品は試験済みなので過度に心配する必要はないと思います
※化粧品や洗剤は「正しく使えば問題はありません」が、注意書きを読まない人もいると思います
そこで今回は「毛染め、ヘアカラー」についてです。
ご興味のある方は各サイトを御覧下さい。
なお、個々のサイトの信ぴょう性については読者の方の判断にお任せしますが、薬品であることは事実ですし、
本来ならばヘアカラーなどの染色剤の「残留期間」「遺伝性の有無」を知りたいものですが、調べる人も公表する人も「いない」と思います。
なぜなら商売の自由が守られている以上、選択は消費者自身で決めることというのが暗黙のルールだからだと思われます。
個人的には私の肌の色には合わないので染色はしませんが、「毛染めをしたい人は、まずアレルギーテストをする良心的な理美容師さんを見つけることが大事」「お子さんには大人用の製品は使わない方が・・・」と思います。
その上で、この記事で気分を害された方がいましたら何卒ご容赦下さい。
●日本ヘアカラー工業会
・一度かぶれた人は使用しない
・理美容師には手袋の使用と、皮膚アレルギーへのパッチテストの推奨
●理美容関係 子供に毛染めはいいですか?と聞かれて・・・
●理美容関係 ヘアカラーで後天性アレルギーによるかぶれ
http://ribiyo-news.jp/?p=13251
●化粧品関係 子どもの髪染めは止めましょう・化粧品は要注意!!
http://genoa.benthos21.com/mimiyori/read_beauty/407/
・染毛剤、化粧品は「大人になってから」と書かれていました。
少しそれますが、ラジオで専門医の方が「なぜ子供がお酒を飲んではダメかというと、体のつくりができる前に飲酒をすると将来、大人になってからアルコール中毒になる確率が上がるから」と話されていました。
お酒とヘアカラー、本人が大人であれば自分で気づいて止めることができるが・・・ということでしょうか。