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高市早苗担当相に聞く 日本の経済安保政策は 国葬と旧統一教会問題
ゲスト
高市早苗 経済安全保障担当大臣(前半)
細川昌彦 明星大学教授(後半)
瀬口清之 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹(後半)
抜粋
高市氏 「安倍総理とは何回も勉強会をしていたので、わかるんです。日本を日本国民を守る、領土領海を守るという部分は一致していた」 「安倍総理は戦後レジュームからの脱却と言っていましたよね?要するに、いつまでも子や孫にまで謝罪をさせたくないのです」
高市氏「いまだに私は安倍ロスです。安倍総理に代わる人はいませんし、出てきません。あれだけの長期政権で確かに権力を握ったが、その分、重責を担っていたし、あれだけの戦略的外交をした人は他にいないのです。そして防衛論は昔から練られていた」
反町氏「統一教会について」
高市氏「私事ですが、知らぬまに母が大黒さんをお寺から買っていて、母が亡くなった後、祈祷代として毎月2万円自動引落しされていたことがわかった。母の死去により口座が凍結されたのでお寺は引き落とせなくなったらしく、私はお寺に『母は亡くなったので』というと『代わりにご家族が払って』と言われたがそれは嫌だったので大黒様を宅配で送ったら『供養費(処分費)40万を請求』された。はっきりいって、おかしくないですか?
ただ、そんな寺とは縁を切りたいので40万を払いましたが、つまり、こういう類のトラブルは他にもあると思うので、霊感商法に関する議論は旧統一教会に限定にすべきではない」
高市氏「当時の私は勝共連合と闘っていたし韓国に対しても強硬だった。それなのに旧統一教会の雑誌ビューポイントは私にインタビューしてきたがその理由が不明。それに関して赤旗が取り上げた内容は事実誤認が多かったので厳重に抗議した。正直、旧統一教会の関連団体が明確にわからないので、旧統一教会関連の名前が載ったリストを我々議員に配って欲しい。でないと(調査は)無理」
反町氏「(反町氏はにこやかに、そして嬉しそうに)平場でここまで話してくれた自民議員は初めてです」
高市氏「原油の8割、LNGの6割は(台湾南東の)バシー海峡を通って日本に来ている。だからこそ『台湾』は日本にとっても大事なのです」
反町氏「セキュリティ・クリアランス(安全保障に関わる機密情報を扱う人間の適性を評価しアクセス権を与える制度)について、年内また来て下さい」
高市氏「統一教会の話が長かった」
反「今度は時間を取るので」
高「クビになっているかもしれませんが、ごきげんよう」
参考記事 セキュリティ・クリアランス
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