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露ハッカーが日本攻撃 第一人者が弱点を警告 中国サイバー隊の脅威
ゲスト
小野寺五典 自由民主党衆議院議員 元防衛大臣
小谷賢 日本大学危機管理学部教授
松原実穂子 NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト
抜粋
松原氏「戦時中シリアにいたICISの英国人ハッカーに対し、アメリカはミサイルで攻撃した、ただし1回目は人違いをした。イスラエルにおいては、国民がサイバー攻撃を受けたので、リアルタイムでサイバー攻撃を阻止し、さらにハッカーがいたとされる施設を攻撃」
松原氏「IPアドレスのトレースだけでなく、このサイバー攻撃は数年前に受けた攻撃に似ているな、と傾向や国を特定するのも手だと思います。日本は民主主義だから技術者(サイバー部隊)は少ないが、海外は諜報活動の為なので金と人が多い」
私見→松原氏のような人を増やすのがサイバー空間の防衛になる
小谷氏「中国は中国本土から攻撃するというより、日本に留学している中国人に依頼する。USBメモリやPCを渡し、それらを使って日本国内のサーバーを攻撃させる。また企業に就職した中国人には名簿データなどを中国に転送させる。帰国されたら、逮捕は困難」
松原氏「サイバー攻撃は国によって得意分野が異なり、中国ではスパイ活動が得意で企業から産業情報を盗む。 ロシアは安全保障関係のスパイ活動やサーバーのシステム破壊が得意」
メール:日本政府でサイバー防衛政策が進まないのは?
小野寺議員「私が発言をすると、一部のマスコミが違った解釈で報道するので。どうぞご理解下さい」
私見
DDOSは「楽天とかamazonで客増でアクセス集中した時が長い時間続いているような状態」 大企業ならサーバーが強化されているので落ちる確率は少ないが、中小企業のサーバーだと落ちてしまう。 改ざんはパスワードが推定されると起きやすい
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