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五百旗頭真氏×加茂具樹氏 終戦77年と新たな危機 米中対立激化で日本は
ゲスト
五百旗頭真(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon・楽天市場) 氏
加茂具樹(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon・楽天市場) 氏
抜粋
五百旗頭氏「今日は終戦記念日です。日本が敵の侵略を受けるという最も悲惨な敗戦を味わった日です。なぜ戦争になったのか?当時の日本は戦争を好み過ぎたから。逆に今の日本はこれまで戦争を考えなさ過ぎたから、これもまた危険です。GDP2%を目指すべき」
五百旗頭氏「安倍さんは岸信介総理のお孫さんでしょ。元々が貴族なのです。だから、海外各国の首脳に会っても物怖(お)じしない。岸田さんはやはり、色んな意見を聞きながら進める。」
反町氏「中国はアメリカさえ怒らせなければ良いということじゃないですか?正直、日本はどうでも良いという意味ですか?」
加茂氏「そうですね。中国は対米が中心です」
五百旗頭氏「中国経済は対米が重要。台湾問題でも、日本はついでです
記憶の範囲で
・約20年で中国は防衛費を約40倍に。以前の中国なら大した武器ではないと思っていたが、今の中国なら日本全土に核兵器を落とすことは可能。
・アメリカ政府は、胡錦濤国家主席の頃までは「中国とともに発展し、できれば中国を民主化しよう」と思っていた。それが可能な雰囲気があった。しかし、習近平国家主席によって「それが不可能」とアメリカは気づいたため、戦略を変えざるを得なかった。