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自民党「保守」の行方ポスト安倍と岸田戦略小野寺×田﨑×篠田ほか
ゲスト
小野寺五典(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元防衛大臣 自由民主党安全保障調査会長
田﨑史郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 政治ジャーナリスト
篠田英朗(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授
抜粋
参院選挙の結果
小野寺氏「自民党の得票数は増えたが得票率は下がった。事件で増えた?と言われても、その票は一体どこへ行ったのかと分析すると、保守を自任する維新や参政党に行ったのかも」
田崎氏「参政党の人と話すと事件の翌日、参政→自民に戻った人がいた可能性」
反町氏「パクチン外相の訪日。徴用工問題で岸田政権の対応によっては、保守派の支持者の信頼を損ねるのでは?」
小野寺氏「苦労して慰安婦合意をしたのは岸田総理。ゴールポストを動かされ、その思いを胸に納めているはず。現金化というレッドラインを超えないことを期待。ただ、日韓問題は機微な問題なので、慎重に対応しないといけない」
反町氏「岸田総理を麻生派、安倍派が支えていたが、安倍さんが逝去されて」
田崎氏「岸田総理は(党内の)保守派を取りにいっている。国葬や改憲議論を口にしていますよね。総理は安倍派茂木派を支えにしたい」
反町氏「女言葉になると、誰だかわかってしまう」
その他
小野寺氏「田崎氏が言われたように、議員になったきっかけは鈴木善幸氏(岩手県)で、(宮城県の)私が学生の頃、地元でお会いした時に握手をして頂いたことがあり「この地域から総理が誕生するのか!」と思い、その後、どういうわけが鈴木氏と同じ大学(東京海洋大学)を目指し、議員を「自然と」目指していた自分がいます」
私見
・日露2+2(外相、防衛相協議)の映像を見て、 2013年(11月)からロシアのラブロフ外相、ショイグ国防相が、今日2022年まで「ずっと同じ人が大臣」ということに気づいた。まさに専制主義国家のロシアらしい。ちなみに当時の日本は岸田外相、小野寺防衛相
・中国、ロシア、北朝鮮から日本の領土、領海、国民を守ってくれたら、自民党の支持率は上がると思います。目の前のことでいえば物価上昇への有効な政策
小野寺氏「自民党と統一教会とのつながりはありません。個々の議員にはいる、いたかもしれません」 田崎氏「約20年前、統一教会から秘書が派遣される事があり週刊誌に大きく取り上げられてからは、それは過剰だということで止めた」