BSフジ プライムニュース・7/10,11,12,13,14放送分

最終更新日 2024年9月9日

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7/10

安倍氏銃撃から1年… 菅前首相が盟友を語る 日本の現状と政治課題

ゲスト

菅義偉(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 前内閣総理大臣


田﨑史郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 政治ジャーナリスト

 

抜粋

菅元総理「1年はあっという間。時々、安倍総理(楽天市場で探すamazonで探す)との思い出が蘇る」

「その思い出とは?」

菅「楽しい思い出ではなく、辛かった思い出が多い」

 

菅元総理「安倍総理とは、何も用事がなくても自然に一緒にお茶をする仲にはなっていました」

新美アナ「安倍さんとはケンカは?」

菅氏「ない。勝てないことはわかっていたから。ただ(官房長官として)『こうしましょう』という話はしたことはもちろんあります」

 

「先ほど菅さんは選挙は(議員が)生死をかけるものですと言われましたが、それなのに安倍総理は任期中、選挙の回数が多かったと思うのですが、選挙が好きだったんですか?」

菅元総理「選挙が、というより勝負が好きだったと思います」

 

公明党の石井幹事長が「東京における自公の信頼は地に落ちた」という言葉

田崎氏「地に落ちたという程の大問題ではなく東京28,29区の候補者調整の話で正直小さい問題。それなのに”地に落ちた”は使ってはいけない言葉で、抑えるべきだったと思う」

菅元総理「冷静に対応を」

 

新美アナ「維新の会とクリスマスに一緒に食事されていましたよね?」

菅氏「当時、維新は野党第一党になる勢いがあったのと、首班指名に『安倍』と書いて欲しかったのがあったので会うことに。私から安倍さんを誘ったというわけではないが」

 

菅元総理「維新の一部の選挙区は、候補者で当選というより『維新』という政党で議席を取っている。このことは次の総選挙に影響が出るかもしれない。ただ、自民党としては維新とは政策によって(意見が合う時は)」

 

提言:今の日本に必要なこと

菅元総理「長期的大戦略。例えば少子化政策、10年後、20年後、30年後に結果が出るわかりやすい戦略と、10年以内にすべきことの提示を」

田崎氏「これは岸田政権への注文でしょう」

 

メール「安倍元総理と旧統一教会の話はご存じでしたか?」

菅元総理「いいえ、全く知りませんでした」

メール「安倍さんが逝去されて政治で変わったことは?」

菅氏「(自民党議員らが)安心して相談できる人がいなくなったと思います」

田崎氏「その役目はぜひ菅さんが」

 

7/11

NATO首脳会議速報 米がクラスター弾供与 ウクライナ加盟問題は

ゲスト

兼原信克(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 元内閣官房副長官補 同志社大学特別客員教授

広瀬佳一(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 防衛大学校教授

岡部芳彦(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 神戸学院大学教授

 

抜粋

米国のクラスター弾の供与について

広瀬氏「弾薬の生産が間に合わない弾薬不足だからです。ただ、ロシアもウクライナもこれまでクラスター弾を使っています」

岡部氏「アメリカは使うにしても、使用した弾薬数の把握などウクライナ軍に制約をかけています」

 

広瀬氏「NATOはnuclear alliance、核同盟なんですよ。スウェーデンのようにこれから加盟しようとしている国に対しても『NATOは核同盟ですよ?それでも良いなら加盟できますよ』と説明しているはずです」

 

岡部氏「ウクライナは2014年のクリミア以降、NATOによって軍を増強しているので、(NATO加盟への)積み上げはしているというつもりだと思います」

 

兼原氏「停戦したとしても、またいつロシアが来るかもしれない。ですからNATOはウクに駐留し、ウクの言う停戦ライン、ロシアの言う国境ができた状態となる。38度線と同じ。どのみちNATOはウクを加盟させるかバックアップするかのどちらかしかない。引くに引けない」

 

反町氏「イスラエル方式、情報や武器は提供するがNATOには入れない。後見人はアメリカだということですか」

兼原氏「そう。アメリカがイスラエルを必死に守っている。それに後見人はアメリカしかいないでしょ。NATOは大きい象の周りに多くの虎がいるようなもの」

 

反町氏「マクロン大統領が『NATOは北大西洋地域を対象にした同盟だから東京事務所は反対』と言ったことについて」

広瀬氏「すでにウズベキスタンとクェートに事務所を置いていますので、明らかに対中発言だと思います」

兼原氏「エアバス130機中国に買ってもらったから」

 

岸田総理は7/11、NATO会議に出発。日本は北大西洋条約機構(NATO)のアジア太平洋パートナー(AP4)(日本、韓国、オーストラリア、ニュージランド)。

 

兼原氏「米ブリンケン氏は中国に対し、ウクライナの件では共同で、環境問題では共同で、と枠ごとに関係を持ちたい。なぜなら『中国が何をするのかわからない』からです。しかし習近平氏はそういった枠ごとの関係はしたくないわけです」

 

広瀬氏「韓国がポーランドに武器供与しているし、日本の支援だって世界第5位です。その東アジアでも問題(中国の台湾有事、中対豪、インドなど)が起きていることにNATOも気づき、地域は違うが無関係とはいえないと思ったからAP4各国も呼んだのでは」

 

防衛装備移転

兼原氏「日本の『独りよがりの平和主義』なんて、世界に受け入れられるわけがないでしょ。ガンジーさんのような聖職者ぐらいでしょ(受け入れられるのは)。目の前で人が亡くなっているのに、平和主義なのでできませんなんて通じない」

 

反町氏「日本の戦車ってスゴイって聞きますが」

兼原氏「10式なんて、上下に揺れていても当たるのですよ。露のゲラシモフが乗って驚いたぐらい。ただ日本は輸出しないので台数は少ない。それに平和主義国だからウィンカーが付いているんですよ」

 

兼原氏「NATOといえでも、サイバーでは国境がないので共同できる。9.11でアメリカが攻撃された時はアフガニスタン戦争にはNATOが関与した。おそらくハワイが攻撃を受けても関与すると思う」

反町氏「台湾有事は?」

兼「NATOには多分関与しないだろう、海が違う」

 

兼原氏「韓国のあの野党は環境問題にうるさい政党で、IAEAグロッシさんを呼んでおいても、徹底的に言うつもりだったはず。そもそも韓国の方が日本の何倍も海に流しているのですから、一体何って話。ですから、その野党は処理水に批判することが目的に」

 

兼原氏「韓国は思いっきり左が強い。ただ、正論の人が徐々に増えているし、20代で『韓国は大国になったのだから今のままではいけない』という人が増えている。ただそれが大勢になるにはあと20年かかる。今の大半が40-50代が大半なので、それだけ時間が」

 

岡部氏「安倍政権の時、日露関係のためにロシアの学生に日本を理解してもらうための予算、ジェネシスプログラムというのができたのですが、今その予算は韓国の学生に使われているので、政府も(現状を)見ているのでしょう」

 

提言:日本とNATOとの連携

兼原氏「自由社会を守るために団結を」

広瀬氏「多角化を。日米同盟だけではなく」

岡部氏「弱露西亜。ロシアを弱くすべきか?核を持っているロシアへの処遇」

 

兼原氏「もしウクライナからNATOが手を引いたら、ウクライナはすぐに負けますよ、満州と同じ」

 

メール後

岡部氏「現状のロシアは戦争犯罪を問える国ではない。プリゴジン氏を玉虫色にしたのと同じ」

反町氏「ならば戦後、ロシアに戦争責任を問うても?」

岡「負わない可能性があるから、我々はロシアの戦争犯罪を忘れないのがとても重要」

 

広瀬氏「フランス以外に東京事務所を反対している国はない。それに、いずれ折れるつもり反対と表明した可能性がある。以前からフランスは発言の挫折が多い」

 

兼原氏「今のウクライナ侵略は停戦で終わりそうです。ですから戦後はウクライナへの復興支援から始まるのでしょうが、ロシアへの制裁は続くと思う。ひょっとするとロシアの資源エネルギーを買う国が無くなるかもしれない。だから戦争なんて最初からしない方が良いんです」

 

7/12

日韓首脳が処理水議論 ▽米クラスター弾供与 戦況への影響と露反応

ゲスト

佐藤正久(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 元外務副大臣 自由民主党参議院議員

山下裕貴(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 元陸上自衛隊中部方面総監 元陸将

合六強(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 二松学舎大学准教授

 

抜粋

佐藤氏「日本とNATOの関係ではない。NATOにはアジアに関与して欲しいので、AP4の事務所をNATO側に作って、NATOの事務所に東京に作る、ブリッジをすべき。そうしないと元々AP4は日本が作ったのに、背を伸ばし始めた韓国にその座を盗られる。この話は外務省に言いました」

 

佐藤氏「防衛装備移転の熱量が、昨年の秋に比べて今は冷めている。それは政府も与党も。一方、韓国は兵器におけるプレゼンスをどんどん広げている」

山下氏「韓国の防衛装備品は明らかに日米に比べて劣っている。部材が違う」

 

佐藤氏「韓国は政府丸抱えで兵器を売っている」

 

山下氏「ポーランドは韓国から買った車輛をウクライナに緊急的に供与した。ただ、ロシアの榴弾砲がその車輛のそばに落ち、その破片が車輛を突き破ってウク兵が亡くなったという事例があった。もしスイス製だったら厚い装甲で防げたかもしれないという意見が」

 

リトアニア・日韓首脳会談 ALPS処理水にて

岸田総理「モニタリングをしながら、もし異常があれば放出を止めると確約」

ユン大統領「基本的にIAEAの報告書を尊重します」

佐藤氏「韓国が放出している処理水のトリチウムは日本の倍ある。韓国野党は外交カードにするつもり」

 

佐藤氏「ユン大統領の言動を見ていると、政治家ではない。与党が反対しても『正しいことは正しい』という人なのと、韓国は1期。再選がないから、自分の考えを通すのだろう。だからといって日本政府には、韓国にすり寄るといったブレることはないように」

 

ウクライナのNATO加盟

合六氏「ゼレンスキー大統領のNATO加盟の目的は、第5条で集団防衛条項で、加盟国が攻撃を受けたらNATO全加盟国への攻撃とみなす、これを求めている」

 

佐藤氏「台湾有事の際における日本の立場をちゃんと決めておかないと、NATOへの説得力が弱いし有事に間に合わない。日本が今のままの平和主義者の振る舞いだと、日本有事の際に(NATO加盟国に)供与して欲しいといっても対応してもらえない」

→自衛隊の行動だけは早急に

 

山下氏「供与されるクラスター弾は榴弾砲から発射される。米国の不発弾の割合が低いが問題なのが、子供が不発弾とわからないまま触ってしまうこと。ちなみにロシアのクラスターの不発弾は25%と高い。この数値が性能なのかトラップ(触った者を殺す)なのかは不明」

山下氏「自衛隊には以前、多連装ロケットシステム(MLRS)という物を持っていて、仮にロシア軍が攻めて来た場合にそれを使えば一掃できる兵器だったが、2008年オスロ条約で廃棄した。ただし、子弾数が10発以下の多連装システムは条約に含まれないので持っていて、これは地雷原の破壊用として使える」

 

山下氏「諸説ありますがロシアは戦争前に1600万発保有し、現在は月産2万発。ロシアの残弾数は不明だが、長引けばウク側が有利になるかもしれない。ちなみにアメリカは月産1.5万発。古い生産ラインを稼働して増産する予定で将来的には月産9万発にする予定。ウクライナは人員の問題が」

 

提言:今後のウクライナ戦況で何に注目すべきか?

佐藤氏「ウクライナの兵站(へいたん)能力」

山下氏「補給。消費と生産能力」

合六氏「プリゴジンの乱後のバフムト。バフムトはワグネルが獲って、ロ軍が維持している」

 

メール:ウクライナがNATOに入るメリットデメリット

合六氏「NATOのコスト高。ロシアを敵に回したくない国には」

山下氏「実際に戦争をした軍隊をNATOは得る」

佐藤氏「ウクライナという膨大な土地と、侵略から自国を守ったというルールの明確化が可能」

 

メール「核兵器を持たないと宣言した日本」

山下氏「核の保有だけでなく核の共有といった議論をしていない状態で、昨年末、岸田総理は宣言してしまった。ぜひ考え直して頂きたい。せめて、持つ持たないの議論はすべき」

 

メールから

佐藤氏「日米同盟があるからアメリカが守ってくれるのは幻想だと思う。フォークランド紛争の時、アメリカはイギリスに断った事例がある。自国は自分達で守るという意思を示すこと、そして同士国を増やすこと。これが地域の安定い寄与する」

 

7/13

石破氏に聞く日本外交 日韓関係緩和に懸念は NATOと日本の立場

ゲスト

石破茂(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 自由民主党安全保障調査会顧問 元防衛大臣 衆議院議員

佐藤丙午(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 拓殖大学海外事情研究所所長 国際学部教授

鶴岡路人(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 慶應義塾大学総合政策学部准教授(リモート出演)

 

抜粋

石破氏「イスラエルってNPTに加盟していないから核兵器を持っている可能性がありますよね?一方ブダペスト覚書でウクライナに核兵器を撤廃させた理由は、ウクライナ自体が崩壊しそうな状況で、核技術が他国に流れる可能性があったというのも理由の1つ」

 

日NATO国別適合パートナーシップ計画(ITPP)

サイバーや宇宙軍備管理など16項目からなる新文書

ストルテンベルグ事務総長「日本ほどNATOと緊密な関係にあるパートナーはいない。中国の近代化や核武装拡大といった軍事力強化に対する懸念もある」

岸田総理「基本的価値と戦略的利益を共有する日本とNATOは絆をさらに深めていくべき」

 

石破氏「朝鮮戦争は休戦状態で、まず韓国・ソウルに在韓朝鮮国連軍がある。日本には朝鮮国連軍後方司令部が横田基地にある。仮に朝鮮有事が起きた場合、日本政府の許諾なしに朝鮮国連軍は日本の港を使って半島に向かう、今でも」

*朝鮮国連軍の司令官は在韓米軍司令官が兼任。日本の後方司令部には司令官3人、駐在武官(豪英カナダ仏伊トルコニュージーランドフィリピンタイ)

 

鶴岡氏「日本がNATOに入るのなら、NATOの加盟国がピンチになった時に助けないといけない、日本にその覚悟があるのですか?という話で、そもそも日米安保は特別な形ですし、フィンランドがNATOに加盟しますが、加盟すれば他国を守れるかの覚悟を検討したと思います」

 

反町氏「対中国や対北でNATOに何かあったら助けてくれというのが理解できない」

石破氏「NATOよりもアジア地域で連携した方が良いのは当然。英・仏は太平洋地域に同盟国や植民地という権益があるから関与してくるだけ」

反「日本は法整備をしないと、いざという時、その日本が動けないじゃないですか?」

石「そう」

 

NATOでバイデン氏が岸田総理を称賛した事

鶴岡氏「クリミア有事の時、日本はロシアに対しほとんど制裁をかけませんでしたしプーチン(楽天市場で探すamazonで探す)は訪日をした。当時バイデン氏は副大統領で、当時の日本に比べれば今の日本はウク支援や防衛費増額といった日本の変化に驚いたのでしょう」

 

石破氏「韓国の大統領は任期5年で1回。来年選挙があり与党支持率35%。内政干渉はダメだがユン大統領を日本は支えた方が良い。ただイミョンバク氏が末期に竹島に上陸したような事態は避けよ」

反町氏「となると、来年の選挙で韓国与党が負けてしまうとユン氏の政策が変わる可能性があるわけです。そういう意味で、ユン氏を支えた方が日本有利?その一方でレーダー照射事件の件は?」

石「(支えて有利になるのは)そう。ただレーダー照射事件は”やっちゃいけないよ”と言うべきで、これは浜田大臣に尽力して頂きたい」

 

提言:岸田政権の外交安保かくあるべし

鶴岡氏「多角的に。日米安保だけでなく他国との関係で強化」

佐藤氏「地道な存在感を高めよ」

石破氏「国内の法整備と国民への説明。例えば安保、核武装で国民が分断しているので説明すべき」

 

メールから

鶴岡氏「日本の武器保有ですが、製造能力に限界があります。ただ、今のままでは製造できないので、憲法は改正しなくても、法整備や指針の見直しという政治の努力で武器の製造は今の日本でも可能だと思います」

 

石破氏「防衛増税をする場合、お金を持っていない人や企業も含めた一律ではなく、円安で儲かっている大企業などからもらうなど余裕がある所から出して頂くというのもありではないでしょうか?」

 

7/14

米仏新たな武器供与へ ウ軍反転攻勢に効果は バフムトで両軍が激戦

ゲスト

渡部悦和(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 元陸自東部方面総監 元陸将

廣瀬陽子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 慶應義塾大学総合政策学部教授

東野篤子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 筑波大学人文社会系教授(リモート出演)

 

抜粋

広瀬氏「まずプリゴジン氏はいつ命を狙われてもおかしくない状況での会談。ただ組織ワグネル内にはプリゴジンを介さないと話が先に進まないような仕組みをあちこちバラまいているようで、単にプーチンがワグネルを握ってもただの箱だったので、プリゴジンを介した可能性」

 

廣瀬氏「メドベージェフ氏が過激な発言が多いのは役割分担だと思います。外務省の意向に沿って。彼が過激に言ってメディアが騒ぐという傾向があると思われます」

 

東野氏「米国のクラスター弾の供与は圧倒的に弾不足だからと思われます。一方、NATOには(クラスター弾を禁止した)オスロ条約に加盟している国が圧倒的に多いのが現状です」

※イギリス・ドイツ・カナダ・スペインはクラ弾供与に同調していない

 

クリミア半島沿岸地域で低空飛行するロシア軍用機の映像 広瀬氏「元々黒海沿岸基地があるのでこれは演習だと思う。侵略後リゾート客が減っている。”戦争をやっているからクリミアには行かないように”とは決して言えないから」

渡部氏「渋滞映像は爆破犯の発見の為」

 

東野氏「私はロシア政府が意図的にクリミアへ、観光客を誘導していると思う。なぜならこのビーチをウクライナが攻撃した場合、『ウクライナは一般人を殺したぞ』と言えますし、民間人の命を軽視しているロシアならでは」

 

廣瀬氏「ロシア軍は低下していると思う。軍幹部が疲労が溜まっていると進言しただけで解雇されたと聞きました」

渡部氏「露のポポフ少将が電話で知人に『ストームシャドーで我が部隊は大損害を受けた。食も弾もない。ショイグら幹部は何やっている』と言ったら解任された。ただポポフ少将は知人がその話を広めるのは承諾していたらしいです」

 

提言:ウクライナの反転攻勢今後の注目点は

東野氏「貸しを作ろう。日本が地雷処理をして、東アジアの危機への備え」

渡部氏「忍耐と戦闘力集中」

廣瀬氏「矛盾との戦い。ロシア側にはワグネルの処分など矛盾が多い、そこにウクがつけ込めれば」

 

メールから

東野氏「アメリカ大統領選挙で仮にトランプ(楽天市場で探すamazonで探す)氏になっても支障がないようにNATOでは多年度支援に、というくさびを打っている」

渡部氏「ゼレンスキー大統領は強い口調だがあくまでもお願いベース」

廣瀬氏「ロシアは資源が豊富で中印が購入しているので継戦能力は続き、ウクの弾切れの方が心配」



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