テーマ
ゲスト
畔蒜泰助(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 笹川平和財団主任研究員
鶴岡路人(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 慶應義塾大学総合政策学部准教授
抜粋
鶴岡氏「NATOの中でも、ウクライナの完全勝利を求める国もあれば、早期停戦を求める国もあり、意見が分かれている」
「アメリカは初動が遅い。真珠湾攻撃で目が覚めたように、現在のウクライナ侵攻(楽天市場で探す)における米国の動きを見る限り、目が覚めていない。覚めたら、軍事大国ですから、もっと大きな行動に」
鶴岡氏「そもそも地中海で、人道回廊が出来たとしても、食糧の運搬を行うのは民間の船です。本当に回廊が補償されるのか?何かあった場合の補償は?といった問題が発生する」
鶴岡氏「仲介役のトルコですが、NATOから見ればあまり成功して欲しくない。トルコはロシアに制裁をかけていないし、NATOの制裁を解除する権利をトルコは持っていないから。NATOを含めた会談なら話は別ですが」
鶴岡氏「ドイツもウクライナにちゃんと支援しているのに、していないように見えるのが、ドイツにとって不利」
私見→なるほど
畔蒜氏「『ロシアに残り時間があるかどうか』は、ロシア軍の規律が保たれているのかどうかを見ればわかる。もし、脱走兵など離反が増えているのならロシア軍にとって不利」
反町氏「陸軍大国ロシアの見極めに」
メール「米軍の兵器支給がコダシだ。米軍は長期化を望んでいるのでは?」
鶴岡氏「アメリカが兵器を送っても、それを使用するには訓練が必要なので。米国は状況を見ながら支給していると思う」
私見→製鉄所などのウク兵がロシア軍に連行されたりしているので、単に武器を送れば良いというものではない。占領地が増えていないならウク軍が奮闘中の証