BSフジ プライムニュース・6/27,28,29放送分

最終更新日 2024年9月12日

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各党幹部に問う参院選 公明山口×共産小池… 物価×安保▽田﨑史郎

ゲスト

山口那津男(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 公明党代表(前半)

小池晃(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 日本共産党書記局長(後半)

田﨑史郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 政治ジャーナリスト

 

抜粋

・小池氏「消費税を導入した結果、法人税を下げた」

→法人税を下げたのは、企業が法人税が低い国へ海外移転するのを防いだのが目的の一つだったと思う。 その結果、失業率の増加を抑えることができた。 法人税を増税することばかり論ずるのはどうかと思う

・反町氏「日米安保があったから、防衛よりも経済にお金を回すことができたから、今日の日本があると思う。結果、軽武装の日本」

小池氏「無論、戦後はそうだった。でも安倍政権で集団的自衛権ができて、米に追従した結果、戦争ができる国になってしまった」


・反町氏「日本は日米安保があったから平和だったのでは?」

共・小池氏「いいえ違う。ベトナム戦争の時もしベトに攻撃能力があれば米軍基地のある日本が攻撃された」 田崎氏「日米安保がない方が?」

小池氏「安保は無い方が良い」

→安保がなくなった日本を想像できない?


・そもそも常任理事国のロシアが暴挙しているのに、それでも国連に期待する小池氏。 また、「護衛艦いずも」とスタンドオフミサイルは日本の防衛のためではなく、日米安保で米軍支援する装備という持論の小池氏

田崎氏「ロシアの侵攻どうやって止めらるのかが不透明なので、ストンと納得できない。国連も機能不全ですし」

小池氏「軍事力を増強すれば軍拡になるのは確実です。米中が衝突すれば沖縄がとんでもないことになるのは明らかですよね?」


共産党・小池氏「ロシアのウクライナ侵攻(楽天市場で探す)に乗じて、防衛費増強の話」

→「乗じて」ではなく「きっかけ」だと思います。 これまでは対岸の火事だと思っていた「侵略の恐れ」が他山の石になったと気づいた日本人が多いと思います。

・小池氏「共産党は7/15で創立100年です。戦前から名前を変えずにここまでこられた。戦争に向かった政党は名前を変えてきた。戦争に反対してきたのは共産党です」

・小池氏「今の中国や北朝鮮を見れば専守防衛の自衛隊は必要と思う。(※)もしやらせてもらえるのなら、中国に対する外交をさせてもらえたい。それだけの自信はある」

※「過去に、共産党は中国共産党に対し「違う」と言って納得させたことがある。あの中国共産党がですよ。」というくだりがあったものの、一度だけのうろ覚えなので詳細は不明です。


公安調査庁は「共産党を破壊活動防止法に基づく調査対象団」としている。 知っている人は知っているから、あえて言わない

https://www.moj.go.jp/psia/habouhou-kenkai.html


公明党・山口氏「創価学会はあくまでも支援団体であって、我々がどうこういえる立場ではないので」

反町氏「選挙が終わった後は?」

公明党・山口氏「とにかく今は選挙。後継者としてたしかに石井さんの名前が出ていますが、私に選ぶ権利はないので」

・やはり政教分離が懸念事項

 

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自民・茂木×立憲・泉 与野第一党の安保憲法 後半戦展望

ゲスト

茂木敏充(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党幹事長(前半)

泉健太(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 立憲民主党代表(後半)

田﨑史郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 政治ジャーナリスト

 

抜粋

・反町氏「もし北朝鮮がテポドンかノドンかわからないが300発、日本に撃ってくるとわかったら、こちらから先に攻撃できるのでは?」

泉氏「300発全部が日本国内に?」

反「それはわからない。わからないけど迎撃できませんよね?」

私見→300発という例えが、想像を超えた

・泉氏「自衛隊は日々鍛錬しているし、(質は)世界最高レベルだと思う。また、迎撃には費用がかかる」

私見→個々の隊員のレベルは最高レベルだが、武装や弾数が。共産党とは違って、自衛隊を認めている点は評価する

立憲民主党

・日米の役割分担を前提で

・予算ありきではなくメリハリの予算で質的向上を

 

・安保法制は違憲部分は廃止


泉氏「この冬だけではなく、ここ数日の電力ひっ迫を1月に想定すべきだった。酷暑になることは政府はわかっていたはず」

私見→耐用年数超の火力発電の延命メンテが今年は多いし、そもそも今年の梅雨明けが最速だったのは、誰も予想できなかったと思う。

反町氏「日銀と政府のアコード(政策協定)を見直すべきと(泉氏は)思っているでしょうし、いつまで日銀は(長期金利の)0.25にこだわっているのか?ということでしょうか?」

泉氏「そうです」

泉氏「異次元の金融緩和が10年続いている。おそらく誰も金利を触れなくなったと思う。日米の金利差ができているので、どこかで金融緩和を見直して円安による物価高を見直すべき」

「今年は年金が下がるのがわかっていたのに無策。だから低所得者に上乗せしたい」

反町氏「衆院選の時は1本化できていたのですが、今回は」 立憲・泉代表「前回はまとまっていた雰囲気がありましたが、今回は一緒に、という雰囲気がなかった。それでも3月の協議で11選挙区で1本化できたのは、良くできた方だと思う」


メール「自民党を補完するような政党が増えてきたと思いますが」

茂木氏「我々の考えに近い方が増えてきた、そう感じております」

反町氏「連立というより、政策協定ですか?」

茂木氏「自公そし国民民主党で、ヤングケアラー、カスタマーハラスメントの協議を参院選後に始めるつもりです」

反「野党分断の1つですね」

メール「立憲は共産党とは関係を完全に分かれるべきでは?」

田崎氏「泉氏はハレーションをこわがっていると思う」

泉氏「各政党に必要な呼びかけはしたい」

別のメール

泉氏「雇用における金銭的補償、リカレント教育(社会人になっても教育を受ける)制度を設けるべき」

私見

・選挙戦が始まった直後の情勢分析(情勢調査)は、当てにならない。茂木氏が「気がゆるまないように」と言われたように、 マスコミ側が、有利と報道した政党を油断させたり、不利とされた政党を奮起させたり、といった間接誘導に思える

・法律家の方は「日本国憲法」を最優先に考えるのでしょう。それにこだわれば日本人が相手国に侵略しないことは堅持できても、他国から侵略されないという保証まで、日本国憲法はしてくれないと思うが。 プーチン(楽天市場で探すamazonで探す)のように、一線を超えた人間はルールや約束を破る

 

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西側VS露の対立激化へ NATOが防衛力強化 侵攻後プーチン初外遊

ゲスト

杉山晋輔(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 前駐米大使 元外務事務次官

兵頭慎治(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 防衛研究所政策研究部長

 

抜粋

反町氏「中国はロシアがさらに弱体化するのを待っている?ジュニアパートナー化したいと思っている?」

杉山氏「まず、2021年まで米国にいた立場でいえば、トランプ(楽天市場で探すamazonで探す)政権、バイデン政権ともに防衛白書に『これからの世界は専制国家対民主国家と明言している。それに中央アジアでも南アメリカでもなく、アメリカは中国のあるアジアを見ていると書いてあったし、かつてのアメリカ一国ではなく同盟国とともに対応する』と明言していた。アメリカは中国を見ている。話を戻すと、中国とロシアが結託するのではなく、中国がロシアを飲もうとしている」

兵頭氏「中国はロシアをジュニアパートナー(立場の低い相手)よりもさらに低いと見ている可能性、そしてそのタガが外れそうな節がある」


杉山氏「世界10位になった韓国が、仮に中国寄りになったら、もはや独自性はないのでは?そもそも昔から朝鮮半島は中国寄り。それに大統領が変わる度、最初の2年は良好でも残り任期は違う一面になったりしている。ユン大統領が必ずそうなるとは言ってませんが」


ロシア下院議長の言う「新たなG8」

杉山氏「G7は必要とされて集まった国々であり、ロシアのG8と意味合いが違う。日本と友好的な国なら切り崩せる可能性がある」

兵頭氏「テレグラムでの発表である点も含め、本当に実現できるのかどうか?」


反町氏「誰がどう見ても中国とわかるのに、なぜ岸田さんは中国と言わない?」

杉山氏「想像だが内容でわかるならあえて中国と言わないのでは?モディ首相と同様に。北方領土に対し『法的根拠のない形での占領』から『ロシアに不法占拠されている』に日本政府が変えたように、言い方を変えるのは外交ではあること」

参考資料 朝日新聞

「安倍政権では領土交渉を抱えるロシアに配慮し、「法的根拠のない形で占領」との表現を使ってきたが、ロシアに不法占拠されていると従来の表現に戻した」


杉山氏「国連が出す経済制裁はすぐに効果があることはない。効果があったとされるのは、アパルトヘイト(人種差別制度)を実施していた南アと、核開発を続けていた北朝鮮ぐらい。ただし、どちらの場合も完全といえるものではなかった」

メール

メール「日本がNATOに入る?」

杉山氏「カナダとかは欧米という流れで入っているが、日本の参加はあっても加盟はないと思う」

兵頭氏「地理的にないと思うし、もし戦争があった時に日本も参加しないといけなくなるので、加盟はないと思う」



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