6/27 BSフジ・プライムニュース
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各党幹部に問う参院選 公明山口×共産小池… 物価×安保▽田﨑史郎
ゲスト
山口那津男 公明党代表(前半)
小池晃 日本共産党書記局長(後半)
田﨑史郎 政治ジャーナリスト
抜粋
・小池氏「消費税を導入した結果、法人税を下げた」
→法人税を下げたのは、企業が法人税が低い国へ海外移転するのを防いだのが目的の一つだったと思う。 その結果、失業率の増加を抑えることができた。 法人税を増税することばかり論ずるのはどうかと思う
・反町氏「日米安保があったから、防衛よりも経済にお金を回すことができたから、今日の日本があると思う。結果、軽武装の日本」
小池氏「無論、戦後はそうだった。でも安倍政権で集団的自衛権ができて、米に追従した結果、戦争ができる国になってしまった」
・反町氏「日本は日米安保があったから平和だったのでは?」
共・小池氏「いいえ違う。ベトナム戦争の時もしベトに攻撃能力があれば米軍基地のある日本が攻撃された」 田崎氏「日米安保がない方が?」
小池氏「安保は無い方が良い」
→安保がなくなった日本を想像できない?
・そもそも常任理事国のロシアが暴挙しているのに、それでも国連に期待する小池氏。 また、「護衛艦いずも」とスタンドオフミサイルは日本の防衛のためではなく、日米安保で米軍支援する装備という持論の小池氏
田崎氏「ロシアの侵攻どうやって止めらるのかが不透明なので、ストンと納得できない。国連も機能不全ですし」
小池氏「軍事力を増強すれば軍拡になるのは確実です。米中が衝突すれば沖縄がとんでもないことになるのは明らかですよね?」
共産党・小池氏「ロシアのウクライナ侵攻に乗じて、防衛費増強の話」
→「乗じて」ではなく「きっかけ」だと思います。 これまでは対岸の火事だと思っていた「侵略の恐れ」が他山の石になったと気づいた日本人が多いと思います。
・小池氏「共産党は7/15で創立100年です。戦前から名前を変えずにここまでこられた。戦争に向かった政党は名前を変えてきた。戦争に反対してきたのは共産党です」
・小池氏「今の中国や北朝鮮を見れば専守防衛の自衛隊は必要と思う。(※)もしやらせてもらえるのなら、中国に対する外交をさせてもらえたい。それだけの自信はある」
※「過去に、共産党は中国共産党に対し「違う」と言って納得させたことがある。あの中国共産党がですよ。」というくだりがあったものの、一度だけのうろ覚えなので詳細は不明です。
公安調査庁は「共産党を破壊活動防止法に基づく調査対象団」としている。 知っている人は知っているから、あえて言わない
https://www.moj.go.jp/psia/habouhou-kenkai.html
公明党・山口氏「創価学会はあくまでも支援団体であって、我々がどうこういえる立場ではないので」
反町氏「選挙が終わった後は?」
公明党・山口氏「とにかく今は選挙。後継者としてたしかに石井さんの名前が出ていますが、私に選ぶ権利はないので」
・やはり政教分離が懸念事項