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武見敬三(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党参議院議員 元参議院自民党政策審議会長
佐藤正久(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党外交部会長 元外務副大臣
抜粋
佐藤氏「もし台湾が中国に盗られたら、バシー海峡は中国のものとなり、中国の原潜がアメリカまで容易に到達できるので、アメリカは第7艦隊を使って台湾を死守するはず」
武見氏「米国はこれまで台湾をあいまいにしていたが今は明確にした、しかしバイデン氏は慎重」
武見氏「コロナのモデルナワクチンの研究開発費のうち、8割は国防省から出ていたとのこと。だから、政府が価格設定に関与できた。一方、ファイザーは関与していなかったので独自に価格設定ができたとのこと」
武見氏「日本は半導体含め先端技術は大変遅れている」
佐藤氏「アメリカの軍事研究はベンチャー企業に15兆配っています、失敗しても良いからお金を出すという考え。日本の軍事研究費は昨年2000億、今年やっと4000億です」
佐藤氏「AI(楽天市場で探す ・ amazonで探す)のビッグデータについて、Googleは有事だから軍に提供しているが平時は提供しない、民間企業だから。もし中国ならファーウェイやバイドウなどのビッグデータはそのまま政府なら提供するだろう。また、台湾で有事が起きると日本には半導体が入って来なくなる、だからこそ台湾を守る必要がある」
佐藤氏「中国の核弾頭は350発だが、2030年までには1000発に増やす、というのがアメリカの予想」
武見氏「80年前のような戦争をしているロシアを見てフィンランドは考えが変わったのだろう。そもそも中立(境界線)はロシアあってのものなのに、あの侵攻をされたら」
ウクライナ当局「焼夷弾か白リン弾」
佐藤氏「映像を見て、空気に触れて発火しているように見えるので、テルミット・マグネシウム弾の可能性。酸欠にはならない、地上にいる兵士に対するだけで、地下に対してはあまり意味がない。ロシアの意図はわからないが、おそらくウクの攻撃と言い張ると思う」
武見氏「新しい安全保障の概念作り。ウクのように衛星、軍設計などをトータルに考える時代に」
佐藤氏「知らぬ顔の半兵衛を止める。部品が足りないのを見て見ぬふりをしてきたが直視し、できない場合はできないと言う」
佐藤氏「他の国は迷惑でしょう」
武見氏「しばらくは緊張状態が続くでしょう」