4/7 BSフジ・プライムニュース後半
※一度見ただけのうろ覚えです
テーマ
露軍“大量虐殺”波紋 孤立プーチンの反撃は 畔蒜×小泉が徹底分析
ゲスト
畔蒜泰助笹川平和財団主任研究員
小泉悠東京大学先端科学技術研究センター専任講師
抜粋
ロシア・ザハロワ報道官「日本の現政権は前任者らが長年築いてきた互恵的な協力関係の前向きな発展を一貫して破壊し続けている」 畔蒜氏「プーチン自身に制裁にかけた事が気にくわなかったのでしょう」 小泉氏「プーチンは内政上メンツを保ちたいのでザハロワに言わせた」
小泉氏「NATOの一部で武器供与をちゅうちょした国がありポーランドのMIG29の供与の話が立ち消えしたが、これは武器を供与し過ぎた場合、ロシアがさらに激しい攻撃をしてくるかもという見方があった。ただロシア軍の再編で東部の陥落の可能性が出たのでMIGの話や、さらには防空システムの供与がされる模様です」
小泉氏「ロシアは以前から視野に入れていた分離独立を実現させる為ドンバスからオデーサまで占領してから停戦したいのかもしれない。ただ、そうなるとウクライナは本当に2つに分かれてしまうので、NATOがここに来てさらに上の段階の武器供与を考えたのではないかと」
「ロシアは戦争という言葉を一度も使っていません、特別軍事作戦と言っています」
メール
Q.ロシア兵の棺が届き、ウクライナへの憎悪を増すロシア人が増えるのでは?
小泉氏「ロシアは公的が信用できないので口コミ文化なので、いずれ戦場を知っている人がロシアに帰り色々話をすると思う。ですから、ロシア人に真実を伝えるチャンスは残っていると思う」
Q.ウクライナ政府が民間人に武器を持たせたのが悪かったのでは?
畔蒜氏「武器を持った時点で民間人ではありません。ただ、それで負傷した民間人がいたとしても、例えばマウリポリでは武器を持っていないウク人の被害が大きいので、武器を持たせたから民間人が多く負傷したとはいえない」
Q.ドイツが軍事大国化するのでは?
小泉氏「今回は、ロシアによるウクライナ侵攻に対抗するため、という目的が明確なので、NATO内でも理解を得やすいだけだと思います。」
Q.停戦そのものが難しいと思うのですが?
畔蒜氏「ですから、自分達で防衛することが必要だと思います」