※一度見ただけのうろ覚えです。
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五百旗頭真が徹底解説 プーチン(楽天市場で探す ・ amazonで探す)強気の理由＆最新情勢は▽山添博史
ゲスト
五百旗頭真 元防衛大学校長 兵庫県立大学理事長
山添博史 防衛省防衛研究所主任研究官
抜粋
五百旗頭氏「プーチンに聞く耳を持たせることが大事。それにはフランスやイギリスの仲介が必要。何年かかるかわからないが」
山添氏「70近いおじいちゃんが起こした戦争に対し、ロシア国内の若い世代が新しい考えによる政権を作ってくれることを期待します」
五百旗頭氏「大戦後アメリカがソ連に対し資本主義の考えをソ連や周辺国に押し付けた。その結果、NATOに加盟する周辺国が増えプーチンは徐々に欧米に嫌悪。ブッシュJr.が2008年ウクライナとグルジアのNATO加盟を支持を公表、怒ったプーチンはロシアグルジア戦争を起こした」
山添氏「ウクライナ人はロシアとの関係はたかが300年と言う。ポーランドとは500年だという考えだし言語もポーラ寄り。ロシア語にも似た系統だが」
五百旗頭氏「キエフ公国はスウェーデンの王子が降りてきてできた国であり、ウクライナ自体は多様な国。戦争で１つになった」
五百旗頭氏「13世紀頃ウクライナの地域にはキエフ公国があり、その中でロシア正教が広まった。つまりウクライナは日本で言う京都のような場所で、首都はモスクワだが、ウクも大事。ウクはロシアと一帯である。平坦な土地なので境界線は遠い方が良いという、プーチンの考え」
五百旗頭氏「フィンランドとソ連による冬戦争(1940年)で、最終的にフィンランドの領土を割譲したうえ、軍事的にソ連には逆らわないという約束を交わしたことで、フィンランドは独立を保てた」
山添氏「その後、フィンランドはドイツと組んでソ連に侵攻。フィンは敗戦国」
山添氏「プーチン自身が止めるか、物理的に止めざるを得ない限り侵攻は続くと思う」
反町氏「止める方法は？」
山「生活できない所まで、あるいは政権内で。ただ現時点では政権内からプーチンを止める動きはなさそう」