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経済制裁の効果を検証 ロシア破綻の現実味は 欧米の本気度と実効性
ゲスト
木内登英(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト
服部倫卓 ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所所長
畔蒜泰助 笹川平和財団主任研究員
一言のみ
メール「ロシアへ制裁をかけていますが、ロシアはエネルギー、作物ともに自給率が高いので効果は薄いだけでなく、制裁をかけている日本にも不利益が生じるのでは?」
服部氏「ロシアがエネルギー、作物ともに自給率が高いのは事実ですが、一部の作物の種は外資系企業から購入していたり、紙が高騰している。ロシアは木材は豊富にあるが、パルプにするための薬剤を海外から調達しているために製紙業が停滞、といった自給率以外の要因があります」
反町氏「日本への影響は?」
服部氏「長期戦になりそうなので、結局のところ、根くらべです」