3/6・BSフジ・プライムニュース・バフムト最新戦況
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“バフムト”最新戦況 戦略的撤退か死守か? ゼレンスキーの決断は
ゲスト
佐藤正久 元外務副大臣 自由民主党参議院議員
合六強 二松学舎大学准教授
渡部悦和 元陸自東部方面総監 元陸将
抜粋
渡部悦和氏「ワグネルの戦力は今がピークではないかと思われます。バフムトを包囲する場合、バフムトの西の地域を占領する必要があり、ワグネルの戦力を失う危険性もあるため、プリゴジン氏はああいった声明を出したのではないか?」
渡部氏「2022年10月ロシア軍はリマンから撤退する時、ウクライナの総攻撃を受け、大損害を受けた。それは、ウクライナ軍がわざと包囲せず逃げ道を作り、その狭いルートをロシア軍が通過せざるを得なかったからで、ウク軍はバフムトも同様に包囲しない方が良い」
合六氏「停戦案ではなく、戦争が小康状態になった時、ウクライナをNATOには入れないがサポートして関係を強化する協定の用意があるという案の模様」
NATOと関係強化模索 ロとの和平交渉向け英仏独
https://nordot.app/1002750792900116480?c=302675738515047521
独防衛大手、ウクライナで戦車製造を検討 2か月以内に決定
https://www.afpbb.com/articles/-/3454089
佐藤氏「軍事メーカーですから。データを取るという目的があるのでしょう。そもそもショルツ首相が認めるかどうか?」
私の提言
バフムト攻防のポイント
佐藤氏「弾薬vs肉弾。ウ軍の弾薬が無くなれば肉弾戦に」
渡部氏「勝利の執念」
合六氏「ダメージ。ウ軍が撤退するにしてもダメージを抑えつつロ軍にどれだけの損害を与えられるか?中長期を視野に」
メール
合六氏「バフムトを占領した後、突然、プーチンからの停戦があることも想定すべき。グローバルサウスの支持を得て『それでもウ軍は攻勢するのですか?』と言ってくるかもしれない」
佐藤氏「『危険だ』と言われても岸田総理はウクライナへ行く人です。ただ相手がプーチンなので、総理はもちろんゼレンスキー氏の身の安全も考慮しないといけない」
新美アナ「極秘裏にウクライナに行けますか?」
佐「それは行けると思います。大丈夫です」
私見
ワグネルの「ウクライナの民兵とされる3人」にセリフを言わせる、やり方は卑怯。ただ「並んだ3人の右端のご老人が民兵だった」というのは信じがたい。
メールに対し
日本がウクライナに対し「停戦すべき」と言えるわけがないしその権利もない。占領された土地について日本人がウク人を納得説得できない。停戦すべきと言う人達は「人命と自分達の経済的損失を抑えたい」のだろうか?
支援している国は「武力による占領を許さない」から支援している。
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