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佐藤正久(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党 参議院議員
笠浩史(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 立憲民主党 衆議院議員
音喜多駿(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 日本維新の会 参議院議員
抜粋
立憲の支持率が上がったのは?
音喜多氏「山井議員(の小野寺予算委員長解任決議案の約3時間弁明)効果では?」
反町氏「中継はされなかったものの、ニュースにはなったから?」
佐藤氏「私は、野田元総理の岸田総理へ質問の仕方、内容の効果では?」
→野田氏の効果だと思う
佐藤氏「政治倫理審査会は政治家が弁明(疑惑に対して言い訳を言う)をする場で、政治家が”したい”と言えば開かないといけない」
→政倫審を疑惑追求の場に使うのは本来の主旨とは違うのだろう。
反町氏「企業団体献金を禁止にしたら、労働組合とか日教組とかいわゆる組合からは献金を受けられなくなるのでは?」
笠氏「いやいや。まず組合から多額の献金をもらっているわけではありませんし、禁止になれば個人献金を受ければ良いだけで、今回の裏金問題とは別の議論」
政治献金
反町氏「選挙の時に金銭を受ける?ボランティア(労働)を受ける?をどうやって切り分けるという話。例えばお金なら『あなたはどこの国の方ですか?』と聞けるのか?ボランティアなら『どこかの宗教の方ですか?』と聞けるのか?献金や労働力の提供の切り分けは?」
提言:政治資金問題の幕引きに必要なこと
佐藤氏「経過・透明性」
笠氏「幕引きは見えない!」
音喜多氏「真実と責任」
メール:規則や原則と佐藤さんは言ったが規則を破ったのは裏金議員の方でしょ?
佐藤氏「自民党議員の不始末はお詫びします。ですが(今に限らず数の多い党が)規則を破るつまり数の力で押し切るようになってはいけない。議会運営の規則は絶対です」
→議会運営は規則にのっとるのが基本。裏金問題をしたから規則規則と言うな!というのは単なる揚げ足取り
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興梠一郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 神田外語大学教授
富坂聰(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 拓殖大学教授
鈴木英司(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元日中青年交流協会理事長
抜粋
鈴木氏「正直、なぜ逮捕されたわからなかった。拘束された私からすれば『中国は全て秘密裏に進めたい』ので、例えば中国では一人にはならないようにすれば捕まらない。なぜなら二人だと捕まったことがバレる可能性があるから。結局裁判になるまで拘束理由がわからなかった」
(補足:私が拘束された後からアステラスの人まで拘束無し)
他の有識者
・高官などには会わないようにする事が大事
・法が施行された直後だと担当者が試しに捕まえることがあったり、尖閣で漁船船長を逮捕された中国にいたゼネコンの人も拘束され船長を送還したら日本人も解放された等、国同士の関係によって拘束される場合がある
鈴木氏「私が拘束された事が日本の報道に流れたのも半年後、つまり中国は何でも秘密にするため、私の拘束自体、表にならなかった」
反町氏「観光の日本人は?」
鈴「基本は大丈夫ですが観光客に対しても監視する。奥の方に入って写真を撮ったり、要人と会ったりすると危険」
鈴木氏「中国ではスマホパソコンをいじると盗聴されるかもしれないし、職場でも仕事以外は話さないように。密告される可能性が」
反町氏「じゃあ家しか休まる所が」
鈴「いやお手伝いさんも中国フェスコから来るから」
興梠氏「そもそも中国だと密告すればお金がもらえますから。そして習近平政権になってから『国民全員で治安を守ろう』とうたっているぐらい。さらに今回の国家秘密保護法でより監視が強化」
提言:今後の中国の動きで注目すべき点
鈴木氏「習近平氏の後は?今どこかに生きている。年代ごとに政策が異なってきたので」
富坂氏「混沌の次」
興梠氏「権力と市場。市場を見ている」
メール:興梠さん訪中は大丈夫?
興梠氏「学会仲間でもそれは話題になっていて、香港ですら危ないと思っていて行かない人が多い。向こうから招待されて行ったら捕まった事があって飛んで火にいる」
反町氏「え?そうなんですか?」
興「それは知っておいた方が良いですよ」
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ケント・ギルバート(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) カリフォルニア州弁護士
ジョセフ・クラフト(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) ロールシャッハ・アドバイザリー株式会社代表取締役
ピーター・ランダース(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) ウォール・ストリート・ジャーナル東京支局長
抜粋
ケントギルバード氏「日本は桜を見る会とかにこだわりすぎ」
反町氏「メディアのせい?」 ケ「うーん。国民がメディアにだまされている。与党の欠点を見つけて『重大だ』と騒ぐことが多いが、実は大したことがない(=重大ではない)場合がある」
ケント氏「ヘイリーさんはトランプ(楽天市場で探す ・ amazonで探す)支持者から見れば『裏切り者』なんですよ。だって、トランプ政権の時に国連大使をしていたし、共和党系事を2回もしている」
トランプ氏の予備選の勝利宣言
ジョセフクラフト氏「ヘイリーという名が出ていなかったので彼は本選を見ているし、彼の言葉は小学校6年生レベルの内容。でも、この言葉がアメリカ全体に一番わかりやすい」
ケント氏「平気で嘘を言っている。バイデンも言うことはあるが」
トランプ氏を支持するケントギルバード氏
反町氏「我々日本人からすれば在韓米軍撤退と言ったりするのでディール(交渉)かブラフ(はったり)かもしれないが。安倍さんがいた時は彼をコントロールできていたが」
ケント氏「それは政治家の誇張。ブラフといえばブラフ」
ジョセフクラフト氏「裁判を抱えている問題点はトランプ氏は選挙資金が枯渇すること」
反町氏「選挙活動用のプールから出すことは?」
クラ「パックという別のプール組織があって献金はそこに一旦入る。それが問題なくトラ氏に流れるのは疑問。嫌な人は別の方法で献金」
ジョセフクラフト氏「バイデン氏の問題は高齢という点でいえば良いおじいちゃん。人をだますような性格ではない。ただエネルギーが無い。例えばウクライナ支援が停止したら、これまでの大統領なら反対派を1本吊りをして説得する、それがバイデン氏ではできない」
ジョセフクラフト氏「経済とインフレを分けて議論すべきで、ケントさんの言うインフレがいまだに続いている、ピーターさんの言う経済は成長率が上がっているので経済は良い。要するにバイデン政権で経済は良いがインフレ状態」
ケント氏「バイデンさん?良い所は1つもない。インフレになって複数のカード会社から借りている人がいるし、お金が足りなくていくつかの会社で同時に働くから失業率も高い。ビッグマックは700円位?米国では15$ですよ」
ピーター氏「マックの時給は20$」
ケント氏「トランプ氏の初当選の時、安倍さんを訪米に呼んだのはトランプ側。当時のトランプは日本と中国の区別ができていなかったぐらいだから、会談の8割は中国の脅威を安倍さんからレクチャーを受けていたらしいです」
クラフト氏「日本はアメリカを長年見てきて対策していたから安倍総理(楽天市場で探す ・ amazonで探す)はオバマ政権にはこの対応、トランプ政権にはこの対応とちゃんと切り替えることができていた。ですから次の日本の総理、岸田総理がそれができるかどうかが(重要)。オバマ政権の最初は日本との関係は良くなかったが、アメリカが中国の事が詳しくわかった途端、日米関係は良好になった」
提言:アメリカ大統領、今後の注目点
ケント氏「メディアの取り扱い方。前回はニュースの最初で良くも悪くもトランプ氏を取り上げ、ヒラリーはほとんど取り上げず。無料の宣伝だった」
クラフト氏「VP。候補者の弱い部分、例えばトランプ氏なら氏が禁止を訴えている人工中絶問題をカバーできる副大統領を擁立できるかどうか」
ピーター氏「民主党大会」
ダブルヘイター(共和党、民主党候補に不満)
有権者の18%
クラフト氏「私はヘイトではないですよ。私のような中道はどちらを選ぶか迷っている。世界から憧れられるアメリカになって欲しいとは切に思っている」
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平将明(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党デジタル社会推進本部長代理 元IT政策担当内閣府副大臣 衆議院議員
西角直樹(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 三菱総合研究所政策・経済センター主席研究員
唐鎌大輔(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) みずほ銀行チーフマーケット・エコノミスト
抜粋
平氏「アプリストアにおける競争は必要だがセキュリティ(楽天市場で探す)も必要。変なアプリが公開されスマホが乗っ取られたら大変」
私見→同感。同人的アプリが公開されないのは残念だが、個人情報を保持するのはデジタルプラットフォームの責任の1つ。LINEの様に「漏洩しました」では困る
反町氏「ガラケーを使いたい人は使って良いのでしょ?」
平氏「そう言う人は使って下さい」
→デジタルディバイドを縮めるのは政府に責任があると思う。それをせずに災害やPay、LINEアプリを自治体が推奨するのはどうかと思う。苦手な人用に必要最小限のスマホの継続発売を
西角氏「GAFAが登場する前には日本産がありました。検索ではinfoseekやgoo、SNSではmixiなど」
反町氏「なぜ日本は負けた?」
西「後発の海外企業はどんどん外へ拡大させた。国が違ってもシステムを複製すれば動くので単価が下がる。だからどんどん拡大させた企業が勝ち」
平氏「デジタルに関係する重要な法案を提案しようとしたら森カケでつぶれちゃった。私の立場で言うと問題があるかもしれないが、私が提案しても野党にインスパイアされない。たまに玉木さん位」
→デジタルの深い部分に詳しい政治家が少ないのが明らかに。ゆえに遅れる
提言:日本の新しい稼ぎ方
平氏「アナログxデジタル」
西角氏「デジタルソブリンティ(自立)を進める」
唐鎌氏「対内直接投資。熊本の現況を他の地域へ拡大すべき」
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片山さつき(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党政調会長代理
荻原博子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 経済ジャーナリスト
永濱利廣(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 第一生命経済研究所首席エコノミスト
抜粋
反町氏「結局、株高で儲かっているのはどこ?」
荻原氏「それは銀行と証券会社でしょ。手数料で。ただ今まで冷え切っていたから」
永濱氏「この春闘の時期に株高だったのは良かったと思う。経営者側も賃金をアップしやすいでしょ?もしこれが株高ではなかったら、そうにはならなかったと思いませんか?心理的に」
荻原氏「岸田首相は最初、所得倍増と言っていたがそれが無理だとわかって、資産所得倍増に言い換えたでしょ?それが新NISA(楽天市場で探す ・ amazonで探す)だと思う」
「まず株を1銘柄買ってみて痛い目に遭った方が良い。痛い目に遭ったら二回目は気を付けようと思うじゃないですか?」
私見→一度、損をしてみなさいと言う経済ジャーナリスト。勉強するために損をするのは、なかなか理解を得られないだろう
荻原氏「銀行などで言われるがままにやって、預金をすべて投資するようなやり方は危険。一人でやってはダメ。奥さんに相談すること」
「NISAはしたいがリスクを取りたくない人は?」
「分散でしょ。それでも元本割れを避けたければ、利回りの良い貯蓄が最近はでてきたのでそれを」
片山氏「子育て世帯への手当はわかりにくいかもしれませんが、必ず損をしないような仕組みなので。(成果がわかるには)2年位かかるかもしれませんが」
→出生率の増加につながる政策に変えないと、日本の未来は暗い
提言:日本経済底上げの鍵
片山氏「名目GDP目標!賃金上昇」
荻原氏「一般市民はまず借金を返して、一定の現金を!余ったお金で投資を」
永濱氏「供給力強化」
メール「有事になった時は?」
「買いだと思う」
「今日はガーンと下がった時は買いだという話?」
「そう。下がれば損をする場合もあるが、買いのチャンスでもある、トータルで見れば」
「その為(株を新たに買う)には現金を残しておかないといけない」