テーマ
クリミア併合から8年 プーチン(楽天市場で探す ・ amazonで探す)の理屈と戦略 緊迫のキエフ最新情報
ゲスト
手嶋龍一 外交ジャーナリスト
畔蒜泰助 笹川平和財団 主任研究員
鶴岡路人 慶應義塾大学総合政策学部准教授
抜粋
鶴岡氏「2014年クリミアが取られる前まではNATOへの加盟の支持は10%等と低かった。しかしクリミアがロシアに併合されてからウクライナが西欧寄りになったのは事実。クリミアの時はウク軍は無抵抗だったから死傷者は少なかった。その後のウク軍の兵力はUp、露は想定外か?」
畔蒜氏「日本が露にある程度関与することで、中国と露に挟まれた日本が不利にならないようにしていた」
反町氏「安倍政権で」
鶴岡氏「露に失敗で終わらせる。核を持つ国に侵攻させてしまったことで、みんな負け」
手嶋氏「私は日米安保派ですが、その日米安保の終わりの時期かも」
提言
手嶋氏「死傷者を減らすために今こそ外交を」
畔蒜氏「露ウク首脳会談に期待」
鶴岡氏「パッケージ。全てを決めてから停戦協議を。部分〃では不足」
視聴者メール後
鶴岡氏「停戦だとロシア側に有利。ウク人が戦いたいのなら各国は支援すべき」
手嶋氏「(西欧の)自由な生活をしたいウク人。それを許さないプーチンのレッドラインはどこまでか?アメリカは見定めるべきだった。以前、シリアでオバマは見間違えた」
反町氏「歴史の中で同じことの繰り返し、というお話を今日はお聞きしました」