3/13・BSフジ・プライムニュース・戦闘機供与で戦況変化
テーマ
戦闘機供与で戦況変化 バフムト攻防最新情勢 露軍ミサイル攻撃激化
ゲスト
磯部晃一 元東部方面総監 元陸将
高橋杉雄 防衛省防衛研究所防衛政策研究室長
合六強 二松学舎大学准教授
抜粋
磯部氏「ロシア軍はバトルダメージアセスメント(戦闘損耗評価)をしているのか?と思えるような攻撃。米軍は必ず評価する」
高橋氏「およそ1か月1度50~100発撃っていることから、それだけの生産量かもしれない。また、電力インフラが直った頃に攻撃している傾向」
磯部氏「ウクライナに導入予定の防空システムの車両はおそらく戦車部隊と帯同して、その部隊を守るために使われるでしょう。もちろん施設を守る防空システムもありますが、導入予定は車両なので」
反町氏「F-16 vs MiG29は?」
磯部氏「遠距離ならレーダーの良いF-16が優位。近距離だと、エンジンを2基搭載のMiG29の方が機動性が高いので優位。F-16はエンジンが1基なので、F-16はF-3の廉価版ですし。ただどちらが優位か?には色々な説がある」
●モルドバ共和国にロシア化の動き?
オデーサが落ちた時、モルドバにいるロシア兵1500人がウクライナに入って来るかもしれないが、米の研究所の見立てでは「今、その危険性は少ない」
メール「なぜロシアは戦闘機で地上攻撃をしないのですか?」
高橋氏「色々な説があり、ウクライナの防空システムの高さ。ロシア軍が初期の戦闘でリーダーを失い地上部隊との連携ができない。前線の空軍基地が少なく、ウクライナに投入できるだけの戦闘機が準備できないといった説があるが、一番考えられるのが、ウクライナの防空ミサイルの存在と性能の高さ。そその防空システムは西側から供与されたもので、その脅威によってロシア軍は戦闘機を導入できない可能性が高いと考えられます」
その他
放送禁止用語が出たが。どうする?
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