BSフジ プライムニュース・2/12,13,14,16放送分

最終更新日 2024年9月9日

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2/12

最大の課題「人口減」 公共サービス消滅危機 働き手不足に緊急提言

ゲスト

加藤勝信(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元内閣官房長官 前厚生労働大臣 自由民主党衆議院議員


増田寬也(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 「日本郵政株式会社」社長 元総務大臣 元岩手県知事

 

抜粋

加藤勝信議員「私の地元でも鉄道路線をどうするか?という議論が出ています」

産経新聞 JR芸備線の「再構築協議会」設置決まる 全国初、ローカル線の存廃議論加速

 

新美アナ「ある区間だけ自動運転は?」

加藤氏「過疎地域では難しいかも。とくに雪道は」

反町氏「山道の自動運転は怖いわ」

私見→高速道路のジャンクション間だけトラックの自動運転は可能ではないか?という話を聞いたことがあり、それなら賛成。ただ雪の場合は中止に

 

提言:人口減の日本が目指す将来像

加藤氏「限りある人手の有効活用を」

増田氏「賢く縮減。人口減でしばらくは辛い時期が続くが落ち着くと思うので」

 

政治関連のニュースの後

その他

・国民民主党

「トリガー条項」というお題目を使って、自公から離れただけ。泥船に一緒に乗りたくないのだろう。

・私個人の考え方のベースに

式:メリットーデメリット=をして

メリットが残れば現状維持。マイナスつまりデメリットの方が大きいのなら、やり方を変える。

ですので、好きとか嫌いとかではなく日本の政治でも、

式:メリットーデメリット=

で考えると、外交防衛面を重視したい私は現状維持

 

2/13

プーチン米国脅した?独占取材で狙う真意は駒木明義×小泉悠解析

ゲスト

駒木明義(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 朝日新聞社論説委員(2013-17 モスクワ支局長)

小泉悠(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 東京大学先端科学技術研究センター准教授

 

抜粋

アメリカ・元FOXニュース司会者 タッカー・カールソン氏。

トランプ(楽天市場で探すamazonで探す)大統領に近いとされている。デイリー・コーラーと名付けた政治ニュースのウェブサイトを立ち上げているとのこと

 

タッカー・カールソン氏によるプーチン(楽天市場で探すamazonで探す)大統領へのインタビュー

コメンテーター「どの会談でもプーチン氏は相手について調べた内容を話しマウントを取る傾向が強く、今回もカ氏に対し『君はCIAを2回受けて落ちたんだよね』と言ってから本題に入った」

 

駒木氏「今回も対談に2時間遅刻して来た。私の過去の取材の時も同様に遅刻され、それもマウントを取ったつもりでしょう。で、対談の冒頭で自分の歴史観を30分以上話し、カールソン氏に『退屈だよね』と言いながら続けたので、老化を感じた」

 

小泉氏「プーチンの歴史観では『ウクライナは1991年に独立したくせにNATOに加盟って勝手だ』と思っていたり、一番頭にきているのがブッシュ政権時代に持ちあがった東欧ミサイル防衛システムで、このミサイルシステムのことを公文書に何回も出てくるのでそう感じる」

 

小泉氏「プーチンの頭の中では東欧にミサイルが配備されていて、いずれ核ミサイルも配備されロシアに撃たれるということを恐れているフシがあるのですが、実際はミサイルは配備されていないし、ウクライナはまだNATOに入っていない。プーチン氏は事実誤認が多い」

 

小泉氏「実際ロシアとNATOとの間で軍事システムの連携の話があったものの安全上問題があるとNATOが判断しとん挫。それに対しロシア人は『ここまで善意を示したのに裏切られた』という思いは強いのでしょう。タッカー氏が『もしNATOに入れと言われたらYesと応えるのか?』と尋ねたらプーチン氏は口を濁していました」

 

プーチン氏米露の直接交渉を提案

「米国はウクライナで戦争をするより露と話を付ける方がいいのではないか。米が現状を理解し露が最後まで自国の利益のために戦うことを理解した上で冷静になった方がいい。我が国の利益を尊重した上で何等かの解決策を模索する方がはるかに賢明で合理的だと思える」

駒木氏「このプーチン氏の発言を見てもわかるように、彼はウクライナはロシアの一部だから口ははさむな。それよりも我々ロシアとアメリカが直接話をした方が良いだろう、と言いたいのでしょう」

 

小泉氏「プーチン氏にとってトランプ氏が再選した方が都合が良いでしょうね。それはストロングリーダー同士で決めれば、後は下に下げるだけという旧ソ連圏での取引と同じ手法で、ト氏支持者へのメッセージで当然、米大統領選も考慮した発言でしょう」

 

駒木氏「ロシアの大統領選の顔ぶれを見て、頭角を出して来た二人を落としましたよね?プ氏はKGB出身だからかメディアコントロールを真っ先にする。2000年就任した時も子供にとても人気があった番組を潰した。つまり(我々とは異なる、彼が思う)民主主義を支えるために色々なことをやる、これがプーチン氏のやり方だろう」

 

プーチン氏が再選した後の東アジア

小泉氏「旧ソ連圏にアメリカが介入した地域にあるウクライナにしたのであって東アジアにはそのエリアはないので、領土拡大はないと思う」

駒木氏「北方領土の返還はしないだろう。以前は日本と韓国と緊密だったのに、中国と想定外の北朝鮮へとシフトしつつある」

 

駒木氏「2016年に安倍さんがソチに行きましたが、その時オバマ大統領が『ロシアへは行くな』と必死に止めたものの、安倍さんが『今は行くべき』として行ったものの、2016年末の日露長門会談では何も成果は得られず、結果、日米同盟の範囲内で動かざるをなくなった」

 

反町氏「日本の反撃能力は」

小泉氏「対中国対北としての反撃能力は意味があるでしょうが、対ロシアとなるとその意味は薄い。弾道ミサイルや核兵器を積める航空機に対する防空システムを強化すべき」

 

駒木氏「対露には防空システムは必要でしょう」

 

提言:ロシア見据え考えるべきこと

駒木氏「言葉ではなく行動で判断を。ロシアは『これは演習だ』と言いながらウクライナに進軍したので」

小泉氏「未来。ロシアは隣国であることは変わらないので、あえて未来のことも考えてみる」

 

プーチン氏の弱点は?

駒木氏「年齢と健康。あとは、戦場でロシア兵が戦意を失った状況になった時」

小泉氏「民意に見放された時。ただ現状のプーチン氏は民意をうまく使っている」

 

小泉氏「トランプ氏がすごいというより、トランプ氏のような人間を待ち望んでいたような民意、むしろそちらの方が強いのでは?」

反町氏「では、トランプ氏が再選した方が我々日本人が日米同盟を本気で考える?」

小「できればそうならないことを祈っているのですが」

 

2/14

株安・デフレ・格下げ 中国経済崩壊の兆し? 習政権の誤算と失敗は

ゲスト

岡嵜久実子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

柯隆(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 東京財団政策研究所主席研究員

江藤名保子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 学習院大学教授

 

抜粋

江藤氏「中国政府は多くの国民の生活を維持するために、プロパガンダ、ナラティブ(物語)を使って『共産党のやり方は正しい』と言って来ている。最近は教育面でもその傾向が出ていて、大人と子とで考えに差異が出てきても『今のやり方が正しい』という教えになってきた」

 

柯氏「反町さんが旅行して病気になってもどこの県の病院でも同じ3割負担でしょ?例えば中国国内で旅行をして病気になったら負担は省ごとに異なる。その理由は省の保険に関する預金が異なるからで、貧しい省に住む人だと下手すると年金がもらえない人達が出てくるかもしれないわけ」

 

岡嵜氏「2008年に4兆元の景気策というのが行われて、それは大成功でしたが、景気回復を急ぎ過ぎた結果、地方では意味のない使い方をして失敗した」

反町氏「その景気策自体は成功でしょ?」

岡「成功でした。あれがなかったら(経済は)もっとひどかった」

反町氏「(4兆元は)それは日本でいえば1億円をバラまいたような」

岡「いえいえ。4兆元といってもお金を配ったのではなく『(それだけの多くの)建設許可を出しただけ(許可の緩和)』で、多少、中央からお金は出たかもしれませんが、基本、各地方は融資を利用しました」

岡嵜氏「本来4兆元政策で各省の債務は減るはずだったのにコロナ等で回復できなかった。その一方、融資平台という投資会社があって、そこからの融資によって各省はインフラ開発を進めてきた部分もある。2023年12月ムーディーズは(安定的→ネガディブに)格下げをしたが」

 

柯氏「エリート層主にリベラル(自由主義)な中国人が日本に来ている。理由は中国景気がなかなか回復しないから。日本に来て株や不動産を買っている。彼らはgreat china leadersというネットワークで世界とつながる」

反町氏「安全保障上、大丈夫?」

柯「そんな人達ではない。むしろ日本は彼らとつながれば良いわけで、メリットがあると思う」

 

提言:今後の中国経済に日本は

岡嵜氏「隣人。地理的に隣なので。岡崎嘉平太氏が言われたように」

柯氏「内憂外患。上手につきあう」

江藤氏「したたか。様々な中国の方が来日するので、同一視するのではなく、複雑な考え方を理解し付き合うべき」

 

メールに対しご回答

台湾有事のタイミングは?

江藤氏「あるとしたら、習氏が4期目(2027年)に入る時に経済がダメなのでそれならという誘因性があった時」

中国経済へ資本主義導入は失敗?

岡嵜氏「新しい技術が次々生まれている状況で、中国国内でのシステムが追い付いていないだけで、どうしようもなくなったら最後は法律で制御している。たとえ中央であっても全ての状況を把握できないので」

 

2/16

子育て支援ホントの額 迫る“ステルス増税” 「負担増」を徹底分析

ゲスト

片山さつき(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党政調会長代理

玉木雄一郎(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 国民民主党代表

加谷珪一(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 経済評論家

 

抜粋

社会保険料は医師会がネックなのか。決して、各お医者さんが悪いわけではないが組織となると、という話か?

 

子供の未来とか言う前にお金をバラまく少子化対策ではなく、「人口を増やすための少子化対策」を早急に策定しないと、日本に明日はない。

 

優秀な人材を育成すればするほど海外に流出するような気がするが

 

提言:負担増への処方箋

片山氏「政治の信頼回復」

玉木氏「正直な政治」

加谷氏「成長あるのみ。経済成長で財源確保を」



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投稿日 2024年2月12日
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