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櫻井よしこ(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 国家基本問題研究所理事長
兼原信克(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 同志社大学特別客員教授 元内閣官房副長官補 元国家安全保障局次長
抜粋
兼原教授「中国が超極音速ミサイルの実験をしたと聞いて米が慌てていましたが、この技術は30年前の日本国内で実験をし中国人研究者が持って帰りました」
反町氏「ちょ、ちょっと待って下さい。もっと詳しくお願いします」
兼原氏「日本の教授らは学術の自衛隊への転用は絶対反対と言っているので禁止されていますが、中国人研究者は自国に持って帰り、中国は兵器に転用したわけです。一方、日本では転用できなかったのでその成果はずっと触れなかったのです」
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櫻井よしこ氏「菅前総理が学術会議の任命をしないことがありましたが、そのメンバーの一部は中国で研究をしているわけです。菅さんはこの会議のことを我々国民に提示したわけで、会議の教授らは『任命せよ』と言っていましたが自分達のメンバーについてちゃんと調査しているのですか?と言いたい。ですから私に言わせれば(教授らは)何を言っているのですか?です」
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櫻井よしこ氏「林外相は7回も中国に行っている。対中に対し日本は毅然とした態度をしないといけないのに、中国と親しい林外相、そして岸田、宏池会だと不安です。中国になめられてはいけないのです」
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櫻井よしこ氏「岸田総理は菅総理より説明はしっかりできていると思う。説明し過ぎて何を言っているのかわからない所があります。そして慰安婦問題について、事実と違うということを言って欲しい」
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メール「北京五輪のボイコット問題について」
櫻井よしこ氏「日本は話し合いによる外交で、中国に対し一度も成功したことがない。つまり中国の方が一枚上手(うわて)なのですが、『話し合い』で日本がうまくいくのは困難なので、態度で示す必要があります」
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反町氏「中国とは『話し合い』は難しい?」
櫻井よしこ氏「いいですか?(話し合いを試みた)アメリカに対し中国はだましてだまして、その間に力をつけてきたわけです。その結果、取返しのつかない所まで中国が力を付けてしまったのです。ですから、話し合いは困難だと」