11/16 プライムニュース・「G20欧米とロシア対立」の一部のみ
テーマ
トランプ氏重大発表&撤退で苦境プーチン氏 G20欧米とロシア対立
ゲスト
古森義久 産経新聞ワシントン駐在客員特派員 麗澤大学特別教授
廣瀬陽子 慶應義塾大学教授
鶴岡路人 慶應義塾大学准教授
小泉悠 東京大学先端科学技術研究センター専任講師
抜粋
G20中にラブロフ外相が病院に搬送された件
小泉氏「ラブロフ氏はプーチンより激務だし大酒飲みでヘビースモーカーなんで病院搬送ということがあったのかもしれませんが、映像を見る限り命に係わる状態ではなさそうです」
・王毅外相は「(後日行われたラブロフ外相との会談で)映像ですぐ偽情報とわかった」と弁
私の提言
小泉氏「ロシアが亡びることはないので、日本の隣国であり続けます。日露の関係の中で、そこは違うのでは?と言える、”筋を通せる”関係を築くべき」
鶴岡氏「日本のロシアに対する制裁は”ぶれない”方が良いです」
メール「ウクライナ国内の情報は多いのに、ロシア国内の情報は少ない。ロシア国内の論調は?」
小泉氏「私の知人でもプーチンのことを信じている人、全く信じない人色々です。開戦後、ロシアから国外に逃げた人が発信している程度で、自由に発言できる状況ではなくなっています」
補足
日本時間11/16早朝、ウクライナとポーランドとの国境にあるポーランド側の村「プシェボドフ」(人口約400人)に、ミサイルが落下し村人2人が死亡。ウクのリビウに近い。
すぐさまバイデン大統領は「ロシアからの軌道ではない」と発言。
ロシアは「ポーランドは狙っていない」と全面否定。
ポーランドは破片を分析し「ロシア製のミサイル」と公表。
ゼレンスキー大統領は「ロシアがウクライナを攻撃した結果だとロシアを非難」
G20の開催中だったため、ロシアの侵攻に対しては非難決議。
ロシアのミサイル90発に対しウクライナは75発迎撃と公表。
結果的に
「ロシアのミサイルに対しウクライナのミサイルが迎撃し、その破片が不幸にもポーランド側に落下したのでは?」というのが大勢の見方。
番組中でも
「ロシアが攻撃しているから、こういう不幸を産んだのですが、当初はロシアを非難していたものの迎撃した結果なら、ゼレンスキー大統領はポーランドに謝罪した方が良いと思われる」というのが、一致したコメントのように思えました。
新美アナ「ポーランドの迎撃システムは働かなかったのか?」
鶴岡氏「この村付近はおそらく、重要な拠点ではなかったので、そのシステムが無かったのではないか?と思われます」
7