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感染過去最多で正念場 まん延防止効果は 与野党議員x識者議論
ゲスト
国光氏(自民党・医師)と木村氏(元厚労省・医師)、 鳥集氏(医療ジャーナリスト)と長妻氏(立憲)
本文
・鳥集氏「イスラエルなんて4回目の接種をしたけれど、オミクロンには効果が薄かった、と言っていますよ」
参考記事 NHK・2022/1/18・イスラエル 4回目接種 オミクロン株感染防止効果は不十分か
・国光氏(自民・医師)「政府としてはワクチンを打ちたい人に提供できるようにしたいと思ってはいますが、ワクチンは世界的に取り合いになっています」
・子供へのワクチン接種について
木村氏「ワクチンの成分は大丈夫だとは思いますが打つと高熱が出る場合がありますし、”日本の”お子さんに限って言えば、重症化する確率は低いので、『打ちたい人だけ打てば』でよろしいのではないか?と私は思います」
・木村氏「政府はまん防で飲食店を制限するよりも、”発熱患者お断り"にしている開業医をどうにかしたら?」
Q. なぜ新型コロナウイルスを5類にしないのか?
A. 国光氏(自民党・医師)
・5類のインフルエンザの致死率1%よりはコロナは致死率が高い。5類は医療費が全額自己負担。
・2類だと、就労制限が可能、知事が入院勧告できる。そして9万円かかる薬剤が2類なら無料。
・鳥集氏「オミクロンで一人死亡したのは90才でした。90才だと死亡しやすい。命は平等ですが申し訳ないが若い人の命の方が大事。飲食店を守らないと。それに昨年に比べ5万人日本の人口が減っているのがコロナだけではないはずです。政治家の判断は間違っている」
反町氏「5類にしてというメールの医師の方や、発熱患者お断りの医師がいる。実際(議員として)医師の肌感は?(医師の声は?)」
国光氏「半分の医師は5類にしてと言われる。ただ、最前線で重症者を見ている医師は『5類にするのはもう少し待って』と言われる」
その他
・マスコミの報道の仕方にも問題があるという、木村氏、鳥集氏の意見が出ていました。
・後遺症について
木村氏「後遺症の調査は厚労省の仕事です。ちなみにインフルエンザにも、インフルエンザ脳症という後遺症があります。」