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テーマ:与野党政調会長に直撃 コロナ対策&憲法改正 高市✕小川✕音喜多ほか
ゲスト
高市早苗(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 自由民主党政務調査会長(前半)
小川淳也 立憲民主党政務調査会長(後半)
音喜多駿 日本維新の会政務調査会長(後半)
山田惠資 時事通信社解説委員
本文
・反町氏「衆院選で立憲共産党と言われたように、参院選でも野党共闘はするのですか?」
山田氏「衆院選ほど共闘を前面に出すことはないと思いますが」
立憲・小川氏「1人区は調整すると思います」反町氏「それでは答えになっていない」
・反町氏「国民民主、都民ファースト、維新の会はある意味地域性が強いから、選挙区の調整はしやすいのでは?」
音喜多氏「しやすいと思います」
・小川氏「自民党の4つの憲法改正のうち、合区解消。これは、例えば徳島と高知が合区なんですが、違憲だという意見があったり、法の下の平等という観点から議論すべきとは思いますが、自衛隊の明記など他の3点はわざわざ明記しなくても運用できると思います」
・立憲・小川氏「立憲は論憲派です。で、憲法改正には国民投票がからんできます。そうなると広告規制、つまりお金に余裕のある政党が投票に有利になるので、広告規制も議論すべきです」
反町氏「共産党さんは改憲そのものが反対ですよね」
・小川氏「憲法については、論憲派、つまり議論はすべきと思います」
・立憲民主党・小川氏「赤木問題、統計問題は追及したい」 維新の会・音喜多氏「文書通信交通滞在費について。日割りに変更、使途開示、残金返還を付帯で議論したい。自民党の腰が重い」
・メール「領土を守るために非核三原則を撤廃すべきでは?」 高市氏「政調会長としては答えにくい話ですが、潜水艦のソナーで敵艦をいち早く察知できるのですが電力を大量に消費するので、アメリカの原子力潜水艦は良いと思う。もちろん核兵器は持つべきではない」
・憲法改正について自民党の提案内容
・自衛隊明記
・緊急事態条項
・合区解消
・教育充実
について
高市氏「まずは憲法審査会を毎週開けるようになればと」
・高市氏「防衛費についてですが、無人機の導入の時代になるので額は増えるでしょう。ただやはり、領土領海、国民の命を守るのが最優先なので、この額までと決めるべきではないと思います」
・高市氏「相手領域内での弾道ミサイルなどを阻止する能力を有すべきと政権公約に入れて頂きましたが、最近は総理が敵基地攻撃能力を検討と一歩踏み込まれた」
私見
・正直、文書通信費は小ネタと私は思う。 オミクロン株にもっと有効な政策はないのか? ウイグル問題に対し、日本政府としての意思を明確に提示しないのは問題では? といったネタの方が大きいと思う
・今年が日中友好50周年だから、親中派の林氏を外務大臣に起用したのか、岸田総理は?起用理由を知りたいが、総理は言わないだろうが
テーマ:北京五輪へ3週間余り(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) コロナ再拡大で中国は 国交正常化50年の課題
ゲスト
宮本雄二(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]楽天市場で探す) 元駐中国大使
宮家邦彦 キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 内閣官房参与
朱建榮 東洋学園大学教授
※内容が高度だったので、聞き間違いの可能性を含みます。さらっと流して下さい
・宮家氏「日中で対話した時に、中国が一方的にしゃべって終わっていたらこれは対話ではありません。日本も言うべきことを言ってはじめて対話です」
・宮本氏「今のまま中国が大国になれば間違いなく、世界から反発を受けるでしょう。中国には覇道ではなく王道、つまり東アジアの大国になりたいのであるならば、国内を統制しつつ諸外国ともうまくつきあって欲しい」
・今後の日中関係について
宮家氏「立場上、したたかな外交としか言えませんが、先ほど清濁併せ吞むと言いましたが、これからは濁を増やさないといけないかもしれません」
・朱氏「日本は米中のバランサーになって下さい」
宮家氏「敗戦した日本は謝罪し、今日まで世界の一員としてやってきた。その日本がバランサーになれるわけがない」
宮本氏「アメリカが軍事演習をすれば中国は軍事演習で対抗する。このような対応の仕方では、仮に米中で対立が激化した時、中国からの信頼がない日本が、米と中国の間に入ること(抑制すること)は難しいと思う」
・アナ「したたかな外交とは?」
宮家氏「清濁併せ吞む。こっちではこうと言っているが、こっちでは別のことを言っていると思いながら対談している。お互いの国があうんの呼吸でやってきたが、私が辞めた後の2010年(尖閣漁船衝突事件), 2012年(中国で起きた反日デモ)の事件を見ていると、過去に比べ中国との話し合いができなくなっている」
宮本氏「中国が変わったのなら、日本も外交のやり方も変えないと」
朱氏「中国も昔に比べ経済力を持ったので、言うべきことは言うという点で、中国も変わって来たと思う。アメリカがコロナ起源説を出す一方で、米国内の調査団を解散した。このように米も国外と国内とで政策を変えている。バイデン政権でも、裏にパイプラインがあって米中対談が実現している」
・反町氏「(2012年)中国で日本企業に対する暴動があったでしょう」
朱氏「それは、かつて中国は日本に侵略された。その気持ちがあるからです」
宮家氏「朱さん、もっと冷静に考えて下さい。もう、そういう考えは止めた方が良いですよ」
※日中戦争を「日本に侵略された」と思っている中国人が多いとのこと。
・宮本氏「例えばアメリカが人権問題などで、何かしら対中政策をしたとしても受け流せる場合があったとしても、日本が同じ政策をするとハレーション(悪影響)が起きる可能性がある。つまり、日本に対する中国の姿勢は違う」
・朱氏「中国では冬季スポーツは遅れていたんですよ。(1998年の)長野五輪の時も中国は遅れていて日本からコーチを呼んで選手を育てた。このように民間の交流はすでにあったんですよ」
→お金で呼んだのかもしれませんが、育成したのは事実。恩を仇で返さないことを願います。
・宮家氏「フリップに”各国の対応”と書いてありますが、外交ボイコットと書かなかったのですか?」
反町氏「書いたら怒られそうだから、止めたんですよ」
→素直