BSフジ プライムニュース・1/10,11,12,13放送分

最終更新日 2024年11月14日

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1/10

高橋杉雄×小泉悠対論 ウクライナ情勢を分析 両者最新本に見る本音

ゲスト

高橋杉雄(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 防衛省防衛研究所防衛政策研究室長


小泉悠(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 東京大学先端科学技術研究センター専任講師

 

抜粋

高橋彬雄著「現代戦略論 大国間競争時代の安全保障」より

中国による台湾統一の「セオリー・オブ・ビクトリー」(軍事作戦の指針)

「渡洋上陸作戦」

1 航空優勢の確保

2 海上制圧

3 上陸作戦

 

・小泉氏による核兵器を使用する3理論(目的)

「戦闘使用」

「停戦強要」

「参戦阻止」

・高橋氏「アメリカの核兵器は戦闘使用を想定していない。ですからアメリカとロシアの双方が仮に核兵器を使った場合、その核兵器の威力の差が出てしまうことを米国は恐れている」

 

その他

私見→1/10の放送のような議論、台湾有事を想定した場合の米軍基地の扱い、対中戦略などを、もっと公に議論すべき。 ただ議論そのものを避けたり、思考停止する人が大半なのが今の日本。いざという時、動けないまま被害が拡大する可能性もある。 慎重で楽観的な日本人が多い

 

メール「日本が核兵器を持ったら」

高橋氏「私個人では発言はできません」

私見→なぜ日本で核保有論が出るのか、理解できない。メリットを感じない。核を持っていたら侵略されない、というのは希望的観測にしか思えない。陸続きのウクと島国の日本とでは根本が違う

 

1/11・BSフジ・プライムニュース・尹政権の対日政策検証

テーマ

韓国“徴用工”解決か 尹政権の対日政策検証 北脅威に米の核共有案

ゲスト

武田良太(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 日韓議員連盟幹事長 元総務大臣 元防衛副大臣

木宮正史(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 東京大学大学院総合文化研究科教授

陳昌洙(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 世宗研究所日本研究センター長 韓国外務省政策諮問委員

 

主に私見

陳昌洙氏「日韓のレーダー照射問題は日本側が政治化させた」

私見→その視点がそもそもおかしい。すぐ謝罪していれば政治問題にならなかった話で時間が解決するような問題ではない。 もし海自が韓国空軍にレーダー照射をしていたら韓国は今以上に政治問題にしていたと思う

 

・武田議員は反町さんの質問を、のらりくらりかわしているように見える。 佐藤議員が「日韓関係を改善したいのなら、韓国側が誠意を示すべき。それぐらい日本は忘れてはいけないトラブル」という思いで言われたはず。

 

・反町さんガンバって、もっとつっこまないと「日本人はお人好し」で終わるし、私から見れば「バカにされている」 まず武田議員は日韓議員連盟だからか厳しく言えないのだろうし、陳氏は過去の話だと言うし。 ついにで、日韓議員連は親善サッカーやってる場合ではない。

 

・北朝鮮に対し日米韓で対応できたとしても、韓国がまともな情報をくれるかどうか不安が残る。 なぜなら「韓国側が起こしたレーダー照射問題を韓国側が放置している」から。だからこそ佐藤議員は「この問題を解決すべき」と

 

・徴用工問題含め韓国に甘い対応を日本政府がした場合、自民党の支持率は低下するだろう。

 

 

●北朝鮮の核兵器はアメリカに対する物だと思う。韓国に落とした場合、朝鮮半島が核汚染されるし、隣国の中国に激怒されるのは明らか。 素人の私ながら、北が韓国に落とす可能性は低い。日本に落とすか?という問いには「落としても北にメリットはない」と思う

 

●韓国はGDPでは日本を超えたのでしょうが、政権が変わったら政策が変わる国が「一流の国なのか?」という、わかりやすい疑問がある

 

・佐藤議員を呼ぶべきだった

 

1/12

“陰謀論”と世界情勢 分析学者が明かす実態 先﨑彰容×秦正樹対論

ゲスト

先﨑彰容(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 日本大学危機管理学部教授

秦正樹(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 京都府立大学公共政策学部准教授

 

抜粋

反町氏「このグラフだと民放報道が陰謀論に加担しているように見える」

秦氏「若い世代はtwitterで政治の話題をそもそも触れない」「自分の考えに近い番組を見る傾向がある」

私見→民放報道には政治家専門家が出る。好みの報道番組を見るから良くも悪くも影響を受ける。

 

・秦氏「日本は韓国に牛耳られていると思われている方がいる」

私見→初耳。

 

1/13

ゼロコロナ転換で混乱 習政権の現状と今後は 中国式民主主義の正体

ゲスト

朱建榮(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部教授

富坂聰(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 拓殖大学海外事情研究所教授

江藤名保子(他のご出演記事・著書など[無い場合あり]amazon楽天市場) 学習院大学法学部政治学科教授

抜粋

反町氏は「民主主義は世界共通の形」

富坂氏と周氏は「中国なりの民主主義の形がある。中国共産党ができる前からある」という見解の違い。

私見→英訳すれば同じDemocracyだが、Chinese Democracyと表現しないといけないことがわかったし、「中身は違う」

 

周氏「日本がこのような軍拡を」

私見→軍拡ではない。防衛の強化です

 

私見

「情報操作は悪ではない」という中国。国内向けなら自由にやって良いが、そのまま他国に対してもやるようでは本当の大国にはなれない。外交は信頼関係が基本ということにいまだに気づいていない。

先崎氏「秦先生のように本を書いてテレビに出演される方がいる一方で、(言語以外の)目立つことをしたり服を脱ぐような出始めの芸人もいる。本来、人は言語能力を高めることで法律が出来その中で生活していたのに、法律を無視する人が増えてきた結果、社会が乱れつつある」

「1億総ディレクター、1億総論者になれる時代になってしまった。昔なら目立たないところで書いていた悪口や意見が、今は瞬時に世界を飛び交ってしまう」

 

先崎氏「今の日本は完全に米国寄り。しかし将来、米中対立が消えた場合、中国の周辺国はその仲間に入れるかどうか?米国にハシゴを外されて、日本は入れないかもしれない。日本人はこのまま米国を信じ過ぎても良いのかどうか?

 

私見

・根拠のない記事、ウソの記事が載りやすいメディアほど陰謀論が生まれやすいと思う。 それを「根拠がない、ウソの記事」と見抜けるかどうかが鍵。 逆に「昔からのメディア」は「取材をしたうえでの記事」なので信頼度はある。 ただ「利用者の好み」で分かれていると思う

 



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投稿日 2023年1月10日
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