2021/10/3 南日本新聞 「防衛省は説明責任果たせ」 馬毛島基地計画 反対派が集会 鹿児島市
政府が2019年に約160億円で地権者と売買合意した馬毛島の評価額が、当初は約20億円だったとの本紙報道を受け、市民団体「鹿児島に米軍はいらない県民の会」が主催
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2021/9/20 南日本新聞 米軍訓練移転 馬毛島評価額 当初「20億円」 民主政権時・北沢元防衛相が証言 自公政権 8倍の160億円で買収 「説明不十分」
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旧民主党政権時に防衛相を務め、2011年6月の日米安全保障協議会委員会(2プラス2)の共同文書に米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)の移転候補地として西之表市馬毛島を明記した北沢俊美氏(83)が19日までに南日本新聞の取材に応じ、島の評価額は当初約20億円だったと証言
北沢俊美(きたざわ・としみ)氏 1938年、長野市出身。早稲田大学卒。県議を5期務め、92年に参院初当選し4期。防衛相、民主党副代表などを務めた。2016年に政界引退
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-267700.html
【東京】おおさか維新の会が米軍普天間飛行場の基地機能の一時移転を計画している鹿児島県の馬毛島(西之表市)について、土地所有者が借料などの条件を政府に提示したことが26日、分かった。関係者によると条件は、国と年間20億円の賃貸借契約を結び、5年後に国に売却するというもので、おおさか維新を通じて菅義偉官房長官に示された。
おおさか維新は2019年2月までの普天間の運用停止(5年以内運用停止)の実現に向け、馬毛島移転を検討している。馬毛島の大部分の土地を所有する立石勲氏は琉球新報の取材に「沖縄の基地負担軽減のためにぜひ使ってほしい」などと述べた。
別の記事 2016/4/28 沖縄タイムス 普天間機能の馬毛島移転、年20億円・5年賃借後売却で提案
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/29210
私見
2016年当時「年20億円で5年後に売却」という案を土地の所有者から提示があったわけで、この方法で契約したとしても100憶円で買うことになったはず。
上の記事は「条件提示だけ」ですが、計画・契約自体が遅延したので、結果として100億円の想定が160憶円になったと思われ、20億→160億になったとは言い難いとわたしは思います。