3カ月滞在・少額負担で高額治療…なかなか見抜けぬ外国人の国保悪用に悩める政府・産経新聞
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/180901/plt18090110490005-n1.html
抜粋
・医療目的で入国する場合は国保に加入できず全額自己負担となるため、目的を「留学」や「経営」と偽って3カ月滞在して国保に加入し、少ない自己負担で高額治療を受ける事案、あるいはそれが疑われるケースが増えている
・医療目的を偽って入国して加入申請に来た外国人がいたとしても、市区町村の窓口がそれを見抜いたり、疑惑を指摘することは難しい。
・なりすましによる保険証の不正利用・・・日本医師会の幹部も「できれば保険証に写真をつけていただきたい。そうしないと、それ以上の不正は現場では見つけようがない」と賛同した。
私見
要するに、海外から来た外国人が手術を受け少ない医療費だけを支払い、本国に戻り、残りの医療費には日本人の税金が使われている、という点が問題です。
それを防ぐには
・高額治療を受けるには、「日本で生まれた人」「1年以上、国保を支払っている人」といった制限をかける
・軽微な治療において、なりすまし保険証を防ぐには前述の「写真付きの保険証」にするという方法が妥当でしょう。
ただ、私の案としては「はじめてその病院を訪れた時は、保険証+免許証または保険証+銀行などの通帳といった、別の個人を証明する書類も提示させる」といったものです。
なお、銀行の通帳を例にあげた理由は、最近は通帳を作成するにはマイナンバーカードなどの証明書が求められるので、一時的な訪日外国人や不法滞在の外国人が通帳を作成することは困難だからです。
ですので、「保険証と通帳の名義が一致していれば本人を証明する手段」のひとつになると思います、