森法務大臣の検察官が逃げたは事実だった

最終更新日 2020年3月12日

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森氏は2020/3/9の参院予算委で「東日本大震災の時、検察官はいわき市から最初に逃げた」「身柄を拘束している十数人を理由なく釈放して逃げた」と発言

何を言っているのか?と不思議に思っていたのですが


野党、検察官「理由なく釈放」の法相答弁批判も…民主党政権下の江田法相は「謝罪」・産経新聞・2020/3/11付

https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/200311/plt20031122290033-n1.html

抜粋

民主党政権下で発生し、国会で追及を受けた江田五月元法相が謝罪した経緯もある

 

福島地検いわき支部は、近くの東京電力福島第1原発(楽天市場で探す)事故などを受け、震災が発生した2011/3/11から3/15までの間に、勾留中の容疑者12人を処分保留で釈放。3/16以降、福島県いわき市の庁舎を閉鎖し、職員が同地検郡山支部に移った。

当時釈放した容疑者の一部は再犯している。江田氏は2011/4/26の参院法務委で「被疑者(容疑者)の終局処分をしないまま釈放し、地域の皆さまに心配をかけたことは、率直におわびしなければならない」と答弁。検察官の郡山への移動も、平岡秀夫元法相は2011/10/27の同委で「避難」という言葉を使って説明している。

私見

おそらく森まさこ法務大臣は「民主党政権下の検察官はだらしなかったではないか!」とでも言いたかったのかもしれません。

NewsZERO(3/12)では「森法相は福島県出身で、このような思い込みで発言した可能性がある」と解説されていました。

法務大臣の発言の真意はわかりませんが、経緯はどうあれ、検察官の定年延長の話とこれとは無関係だと、私は思います。



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投稿日 2020年3月12日
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