林修先生がネプリーグで敗北の北を解説

最終更新日 2021年11月29日

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2021/11/29(月) ネプリーグより

※管理人が多少、補足しています。先生の言葉そのままではありません。1回見ただけのうろ覚えです。


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Q. 敗北(はいぼく)にナゼ「北」が使われているのかを林先生が解説された

A. 北という漢字を見ると、二人の人間が背中を向けているような漢字ですね?

「北」という漢字は実は北(そむ)く、北(に)げるとも書ける漢字。ですから、負けて逃げる→敗北となりました。

Q. フジモンさんが「背くとの違いは?」

 

A. 林先生 ついでに解説します。京都の街を思い浮かべて下さい。

 皇
右 左

京 京

区 区

左京区と右京区が逆ですよね?実は、天皇から見て「左」そして「右」という意味なのです。そして天皇は太陽が見られるように南に向いて座っています、つまり「北」を背にして座っています。これを「天子南面」と言います。

天皇と戦をした者が負ける→天皇から逃げる→逃げる時は天皇に背中を見せながら逃げる。

つまり、天皇から北(に)げる者は北(そむ)いた者でもあります。

しかし、方角の「北」なのか「ソムクとかニゲル」なのか混在したので、人間の体の一部を表す漢字「月(にくづき)」をつけて「背く」になりました。



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投稿日 2021年11月29日
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