岡山市内路線バスで両備バスvsめぐりん 2019

最終更新日 2019年8月22日

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「これはいかがなものか」 岡山市がバス路線再編案を提示も、運行会社などからの合意得られず・KSB瀬戸内海放送
(記事はリンク切れ)

リンク切れの場合
https://www.youtube.com/watch?v=duy9ibWryLc

抜粋
岡山市は、公共交通のあり方を考える協議会でバス路線の再編案を示しましたが、運行会社などからの合意は得られませんでした。

(両備グループ 代表) 「供給過剰の地域に新規の事業社を入れておきながら、余っておりますよ、これはいかがなものかと」

 (八晃運輸 社長) 「例えば駅の乗り入れに関しても1歩に前に進まない、これお客様の利便性を考える1番の基本じゃないですか。まずそこのところを1歩ずつでも固めていただきたい」  再編の方向性について合意は得られず、次回以降に持ち越しになりました。

 (大森雅夫 市長) 「公共交通の計画がまとまるというめどはついていません。これから事業者間の調整を進めていきたいと思っています」
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岡山市、バス6方面再編案を提示 重複路線統合や支線導入 山陽新聞

リンク切れ
https://www.sanyonews.jp/article/930197

抜粋

市の案では各方面で、並行する路線をまとめる「幹線」と乗り継ぎ拠点から分かれる「支線」の導入▽複数の事業者が重複して走らせている路線の一部廃止▽混雑する時間帯の直行便運行▽利用者数を考慮したダイヤ改正―などを実施。こうした施策で運行経費の削減や便数の適正化を図り、課題となっている運転手不足への対応にもつなげる。


 


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私見

記事にも映像にもありませんが、地元テレビ局の映像では、両備バスの社長が「議題そのものが違う。岡山市の担当の方は全然、わかってらっしゃらない。1から勉強された方が良い」と述べられていました。

この問題の根幹は前述の「既存路線に新規事業者の乗り入れを許可しておきたことで、諸問題が発生。両備バスが赤字路線廃止を提示したものの取り下げた」という経緯があり、それを受け、岡山市が今回の案を提示してきました。

公共交通機関として路線バスを維持してきていたのに、国の規制緩和により「100円循環バス」が乗り入れ。その業者が100円~200円路線を年々拡大。

それにより、従来からの業者は売り上げが減った路線が出て、赤字路線を維持するのが将来厳しいという見通しが出てきたので、国に規制の見直しなどを訴えたいという流れです。

赤字路線を廃止すべきなのか?
新規事業者を止めるべきなのか?
それ以外のベターな方法があるのか?

現時点では、岡山県内では大騒ぎになっていませんが、私は経過を見続けたいと思います



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投稿日 2019年8月22日
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