「不自由展」検証委、9月に結果発表 公開討論も開催へ・朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASM8J5W1QM8JOIPE01G.html
抜粋
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」内の企画展「表現の不自由展・その後」の中止を受け、愛知県が設けた有識者の検証委員会は8/16、初会合を開き、中止に至る経緯を調べて9月に事実関係を発表すると決めた。
検証委の有識者6人は美術史や憲法、行政学などの専門家がそろった。初会合では、専門的立場からそれぞれ意見を述べた。
私見
県が設置した検証委員会ということは、大村秀章・愛知県知事の意向による所が大きいと思います。いくら各分野の専門家を並べたとしても、人選の透明性は保たれず、「知事の考えに近い人がいるかも?」という疑いはぬぐえません。
まじめにするのなら、芸術祭の主催である愛知県以外の、国とか芸術団体など「別の組織」が検証委員会の結果の方が、信用度・納得度が高い。
そもそも、中止を決めたのは津田大介氏で、彼は「始める前から中止になることを想定していた確信犯」です。ですので、検証委員会そのものが必要なのでしょうか?
さらに知事自体が炎上騒ぎになっているので「設置は知事のメンツを保つためではないか?」という推論を私はしてしまいます。・・・色々書きましたがこれも「表現の自由」のはず