地方の放送局を目指すアナウンサーに言いたいこと

最終更新日 2018年6月30日

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長年地元のテレビ各局のアナの動向を見ている管理人が思っていることを書きます


最終目標が都会(東京・大阪など)の全国区の放送局なら、地方の放送局は受けないで欲しい。


その理由

・都会の放送局は競争率が高いため、最初は地方の放送局に入社し「元〇〇テレビ」という肩書を身に着けてから再度、都会に挑むアナが多い。そのため、最短では1年で辞めるアナが多く、地方局は全国放送局への踏み台にされている場合が多く、理由はどうあれ、地方に住む者として気持ちの良い行動には見えない


・最終目標が都会なら

最初から東京や大阪のキー局を受験し、失敗した場合は東京や大阪のラジオ局やCS局、FM局など「キー局以外の放送局に入社」し、経験を積んでからキー局に再挑戦すべき。

仮に、それで失敗したとしても、アナウンサーを多数抱えている芸能事務所が東京や大阪にはあるので、フリーのアナとして所属していれば、スマホなどで観れるネットの放送局の仕事もあるはず。地方ではそういった仕事すら少ない

 

・地方のアナウンサーの枠はその地元出身者の枠という考え方も

他県から引っ越しをして単身生活をしても長続きしない恐れがあるだけでなく、帰省する度にお金がかかるのは明白。局側もアナ側も、長く勤めた方がお互いの利益であるだけでなく、地元出身者の方が地元の話題についていきやすく、実家から通勤できるなどのメリットが大きい。

・結局

私が言いたいことは、トップクラスの地方局アナウンサーというのは、「地元の人なら誰でも知ってるくらい力量のあるアナウンサー」で、その人なら都会に行ってフリーアナとして活躍できるスキルを持っているわけです。

一方、キー局のアナでトップクラスを目指すとなると、力量があっても担当する番組に恵まれなければなかなか困難だと思います。

だからこそ、最終目標が全国区のアナなら、

・地方局で長年勤めてトップになってから都会へ

・または、都会で地道に色んな仕事をこなして人脈をつくって、キー局の仕事がもらえるように努力する

このいずれかだと思います。

もちろん個人の自由ではありますが、県外の方が地方局に勤めるなら、長期戦で金銭面も含めそれなりの覚悟を持って頂ければ幸いです。



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投稿日 2018年6月30日
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