2020/7/16 オルタナs 亀田製菓とブルボンに「過剰包装やめて」、高校生訴え
抜粋
都内在住の高校生が亀田製菓とブルボンに対して、プラスチックの過剰包装をやめるように呼び掛けている。オンラインで署名活動を行い、1万7000人から賛同を得た。高校生は7月28日に亀田製菓に、29日にブルボンに署名を提出する。
私見
過剰包装に見えたとしても企業側には「型崩れさせない」「一度に食べきれない人のため」などの理由があるかもしれない。
そもそも、はるか昔は個包装していなかった代わりに、湿気たお菓子をいやいや食べていたことを思い出します。
今思えば「湿ったお菓子」は空気中の水分と雑菌を含んでいるので体にはよくないと思います。雑菌は微量かもしれませんが、とにかく湿ったお菓子はおいしくないですし、気持ちが悪いのは事実です。
もし、高校生と同じ発想で私が行動するのなら、飲料業界に「ペットボトルやめて」と要望します。ですが、飲料業界にはアルミ缶よりもペットボトルの方が良いと判断したから、今のスタイルとなっているはずです。
相手の事情を聞かずに、単に「海を汚す」「ごみが増える」といった
自分達だけの価値観で相手に要望するのが正しいのでしょうか?
他人の私には「マナーを守るクレーマー」に見えるので要望を出す前に、相手から事情を伺うべきです。