ホワイト国を除外された韓国への輸出品で影響を受ける品目は?

最終更新日 2019年8月2日

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8/28~ホワイト国から韓国が除外されます。なお、ホワイト国という名称はなくなり、グループAと変更されるので、「韓国はグループAから除外されグループBに入る」ということになるそうです。

概要として「8/28からは、該当する輸出品で軍事転用される可能性があると経産省が判断したら、許可申請を求めることができるようになる」ということです。


その該当する輸出品とは下記のリストから抜粋すると

武器、金属、医療品、プラスチック、楽器、時計、化学繊維、ゴム、映像製品そして玩具

「軍事転用?」と疑問を抱きそうなカテゴリーがありますが、ペン型武器といったものを北朝鮮は作った経緯がありますので、広い範囲で対象にするのは理解できます。

そもそもは、前回の半導体3品目の時と同じで2016年頃から「韓国が輸出管理をまともにしていない

日本側が行方を調べたいと思って韓国の担当者に尋ねても回答しない。数が合わないなど、他の国ができることを韓国はできないことがあったそうです。

そのうえで、3品目の時でも日本政府が韓国政府に「しっかりして下さい」と言っても、「怪しいことは一切していない」と口で反発するだけで、それを立証してきませんでした。

ですので、韓国や日本の一部メディアが「徴用工問題」「歴史問題」と今回の件をからめて報道していますが、前述のように全く関係ありません。

結局、韓国政府が「輸出管理をしっかりします」と宣言し行動すれば、グループAに戻ることは容易でしょう。

●情報参考元
韓国を優遇対象国から除外へ、さらに関係悪化か・読売新聞
(記事はリンク切れ)

経済産業省
https://www.meti.go.jp/policy/external_economy/export_control_korea/index.html

 

https://www.meti.go.jp/policy/anpo/anpo03.html

リスト「16項貨物・キャッチオール規制対象品目表」
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投稿日 2019年8月2日
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