2020/2/20 LiveNewsαより
・メルカリが無人ポストをコンビニへ設置へというニュースから
解説者の方より
・コンビニの利益
通常の業務請負業務:180円
(とくに説明はなかったので推測ですが、チケットの販売やコンビニ決済などではないかと思います。)
これに対し
メルカリのような発送処理:概ね80円程度と安い。
よって、コンビニにとって「メルカリの作業は割の合わない仕事」なので敬遠されがち。
そこでメルカリは「無人ポストの設置」を進めることで、コンビニの負担軽減とコンビニ発送の維持を狙っているのではないか?と解説されていました。
コンビニ数社で「消費期限(賞味期限)が近い弁当については、(一部の店で)試験的にポイントをつけて販売できるようにする」というニュースがありました。
その際に知った事実として「コンビニの弁当の仕入れはすべてお店側が負担しているため、これまでは廃棄、もしくはお店の経営者(店長など)が負担の上、値引きしていた」とのこと。
つまり、10個の弁当をローソンやファミリーマートに発注し、2個売れ残ったら、その2個の仕入れ分は経営者の損になっていたということであり、一方でローソンやファミマの本部にとっては、「10個は確実にお店に販売したことになる」ため、売れ残っても本部の損失はゼロだった、ということになります。
ただし、これからは「ポイント分を本部が負担するらしい」ので、コンビニ経営者の方の金銭負担は、わずかですが減りそうです。
というか、その販売制度が何十年も続いてたことが異常と思え、だからこそ「コンビニの閉店・開店がひんぱんな原因の一つだったのでは?」と思いました。