7/17のマツコの知らない世界で「蚊の研究をしている学生さん」の話で
足の裏の常在菌の数が少ない人の方が蚊に刺されにくく、例えば屋外で昆虫採集などをする予定の人は、外出前に「足の裏を除菌シートで拭くだけでも蚊に刺される数が減るはず」と言われていました。(理由はこの記事の後半で)
常在菌(wikipedia)は「健康な身体にも存在する菌」で、生息場所は腸、口、鼻、生殖器、皮膚全域だそうです。
腸内フローラという言葉が流行っているので腸は有名でしょうが、皮膚の表面にもいることはご存じない方がいるのではないでしょうか?
私が言いたいことは「人間すべてに常在菌はいる」「必要以上に除菌、殺菌をすると人間の持つ常在菌の数が減少しバリア効果が弱くなり、かえって他の細菌やカビが増えて病気になりやすいのではないでしょうか?」ということです。言い換えると「除菌のティッシュ、殺菌効果のあるスプレーを使い過ぎると、常在菌と細菌(やカビ)との共存バランスが崩れ、病原性のある菌が増える可能性もあるのでは?」ということです。
詳しくはwikipediaをご覧下さい。
ついでに、体調が悪くなると常在菌のバランスが崩れ日和見感染することがあるそうで、その有名な感染症として、MRSA・緑膿菌・レジオネラ・カンジタ・クリプトコッカス・ヘルペスがあるそうです。
●足の裏を除菌シートで拭く話の続き
ただし「刺されにくくなるだけ」の話でゼロになるわけではありません。
そもそも、妹さんと自分を比較すると、なぜか妹さんの方がよく刺されていたので、調べたら「足の裏の常在菌の数が妹の方が多かった」とわかり、除菌シートで足の裏を拭いたら刺された箇所が大きく減ったから、という彼の研究結果です
追記 2018/7/18
別の番組で、女医タレントさんが「蚊にさされやすい人」の特徴は
・汗っかき
・酒飲み
・黒Tシャツ
・排卵期の女性
だそうです