ワークマン、送料無料を理由に楽天市場から撤退
ワークマンが楽天市場から撤退、「送料無料ライン」導入を前に・2020/1/26 FASHIONSNAP.COM
https://www.fashionsnap.com/article/2020-01-26/rakuten-workman-close/
抜粋
楽天の通販サイト「楽天市場」の全店舗の買い物で、総額3,980円以上を購入した場合に送料が無料になる「送料無料ライン」が2020/3/18から導入されるのを前に、「ワークマン(WORKMAN)」が2/28をもって楽天市場店を閉店すると発表・・・ワークマンの撤退も送料無料ラインが影響していると見られ、ワークマン楽天市場店では注文は1/31 16時まで受け付け、2/14 16時までに支払いが確認できない注文についてはキャンセルするという。
私見
ワークマンに続くショップが増えると、有名ブランドが撤退したZOZOTOWN の二の舞になりそう。
ゾゾの場合、結局、Yahooに買収されました。楽天市場がどこかの企業に買収されるのは望まないので、ショップオーナーとよく話し合うべきと思います
2020/1/30 追記 テレビ番組より
・三木谷浩史 社長「一部の店舗さんが(送料無料の件で)騒いでいるが・・・Amazonに対抗するため政府や公取とも対峙し必ず遂行する」
→私見:改善すべき点は送料よりも検索処理やデザインでは?例えば、同じ店舗が少し名前を変え複数出店し検索数が多いなど、見づらくて途中で諦める。あと「騒いでいる」という社長の表現にイラ。
・ライブニュースα のコメンテーターの方の
「amazonはメガストア型、楽天市場はどちらかといえば専門店の集まりブティック型。その専門性を気に入った人が楽天を利用しているのに、送料無料がウリのメガストア型へ楽天が移行しているように見える」
→私見:賛同。欲しいものが楽天にしかなければ送料は払います。送料無料だから楽天を使うというより、「ジャンルや商品によって楽天」です。そもそも「3980円以上の楽天ライン」と「2000円以上のamazonライン」、一般ウケが良いのはどちら?は明白だと思います。ちなみにamazonは「とりあえず商品を並べている」という感じですが、楽天は「商品に店主のこだわり」が感じられます。