HOME > ラジオ > アメリカで成功した「こんまり」と苦戦中の「いきなりステーキ」

アメリカで成功した「こんまり」と苦戦中の「いきなりステーキ」

[PR] Amazonで手に入る 在宅ワーク 関連

TBSラジオ「デイ・キャッチ!ニュースクリップ」 2019/2/25放送で、ジャーナリストの北丸雄二氏の「アメリカからの報告」で

アメリカで成功した、片付けのプロ・こんまりこと・近藤麻理恵さん

一方、アメリカに進出し苦戦している、ステーキチェーン「いきなりステーキ」の明暗について報告されていました。

 

「ときめき」をキーワードに本や講演が盛況で、2019年1月からはこんまりさんのドキュメンタリーテレビ番組がアメリカで放送され、現在、高視聴率とのこと。そもそもアメリカ人はモノを買うことで心を満たしていたマテリアルワールドをしている人が多く、家がショッピングで買ったモノであふれている人が多いらしい。

こんまりさんの番組は、相談者の(人生)エピソードを聞きながら進むので興味がわくだけでなく、片付け方だけでなく「捨てるモノを見つけるのではなく、これからの生活するうえで大切なものを見つけましょう」とプラス思考のアドバイスをするので、視聴者のウケが良い。さらに小柄な女性で物腰が柔らかいというのもその理由。ちなみに、こんまりさん専属の通訳の女性の翻訳がうまいそうです。

 

一方、いきなりステーキは「気軽に食べられるステーキ店」として、学生の多いNYのイーストビレッジで開店した1号店では成功した。

その後の2年間に、ニューヨーク市内に住宅街なども含め11店舗の大規模展開した。その結果、平日の昼は客は多いものの、夜や週末は閑散としている。

そもそも、今ニューヨークで流行っている日本食(和食)は「神秘的、日本的、儀式があって、物語がある」。アメリカで吉野家が失敗して大戸屋が成功しているのも、それらが要因。

 

話を戻すと「いきなりステーキ」には神秘さはなく、和食ではない、気軽に入れるといった特徴なので苦戦しているのでは?。一方、前述の「こんまり」さんには日本らしさ、アメリカにはない片付け方をしているからアメリカ人に受け入れられている。

 

結局、ステーキはアメリカ人の普段食で、特別な食事にはならないので昼間には行くが、夜や週末の大事な時間にはカジュアルなステーキ屋には行かない人が多い。どうせ行くなら特別な食事を出してくれる和食に行くらしい。

 

北丸氏は「いきなりステーキに「こんまり」さんと同様、「特別なもの、日本らしさ」があればアメリカ人に受け入れられるかもしれない」というお話でした。