アニメやマンガのデザイン変更を求める国には配信すべきではない
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2021.4.10 中日新聞 韓国版『鬼滅の刃』デザイン変更は適切だったのか? “現地化”の課題
https://www.chunichi.co.jp/article/233937
抜粋
『鬼滅の刃』が韓国で注目を浴びたきっかけは、2019年4月の韓国ケーブルテレビにおけるTVアニメ版放映だ。その頃から「耳飾りのデザインが旭日旗に似ている。変えなければ劇場版は観ない」と一部の韓国人によって非難される事態になってはいた。一方で韓国国内でも「オリジナルを尊重せよ」「観なければいいだけのこと」の声もあがっていたが、韓国での劇場版(2021年1月公開)では、配給側は耳飾りのデザインを変更することを選んだ。
この人気を受け、2021年2月に韓国のNetflixでは『鬼滅の刃』TV版が配信される。だがそのメイン画像にある炭治郎の耳飾りが変更前のデザインであったことから、「変更せよ」と騒動が再燃したのである。
私見
日本→他国へ、他国→日本へ
どの場合でも、マンガでもアニメでも言語以外は変えないのがベスト。
相手国に「変えろ」という声が多いのなら、配信・出荷を停止すべき。
一度、要求をのんでしまうと、以後、ストーリーやキャラまで変更させられる可能性があり、他のアニメやマンガでも影響を受ける可能性があるからです。